サミット（2014年生、母タニノピカンテ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、北島牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、武田興業によって324万円で落札された。

2歳（2016年）

6月17日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は424kg。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のスカイパト杯（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

3歳（2017年）

4月6日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ブルーフォレストに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4月26日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のエムオーバローズをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

5月15日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

6月16日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦のききょう賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のルビーフラワー賞（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で山崎誠士騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

8月2日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の海風賞（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎誠士騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のドンレッドローズに3馬身の差をつけて優勝

8月24日、中2週で迎えた9戦目は、神奈川県営水道カッピー杯（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山崎誠士騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったゴールドマジックに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月7日、中1週で迎えた10戦目は、馬いぞ!八幡平マッシュルーム記念（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で山崎誠士騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったケイエスフェアリーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月13日、約3か月の休養明けで迎えた11戦目は、一般C1四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山崎誠士騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

4歳（2018年）

1月3日、中2週で迎えた12戦目は、速攻賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山崎誠士騎手（11戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

2月2日、中3週で迎えた13戦目は、先鋒賞（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で山崎誠士騎手（12戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

2月26日、中2週で迎えた14戦目は、俊敏賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山崎誠士騎手（13戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた15戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、幸手のマスコット「さっちゃん」賞（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

5月17日、中5週で迎えた17戦目は、一般C1四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

6月13日、中3週で迎えた18戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、今年も全力投球!稲村亜美さん来場記念（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のフクサンレイズに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月5日、中2週で迎えた19戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のラベンダー賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた20戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、悪質宇宙人メフィラス店長杯（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

8月24日、中4週で迎えた21戦目は、やまなみ五湖「相模湖」杯（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したマイネルサフィルスにアタマ差届かず2着となった。

9月14日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた22戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のミューザ川崎シンフォニーホール記念（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るオトメノスガタを凄まじい末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5歳（2019年）

3月1日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から7kg絞って迎えた23戦目は、川崎競馬1年間しめくくり特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

4月1日、中3週で迎えた24戦目は、牝馬限定戦のスイートピー賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

4月22日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1一二（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦1勝）。15頭立ての12番人気で16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた26戦目は、牝馬限定戦のハナミズキ賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のタッカースタートに1馬身半の差をつけて制した。

6月10日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、露草特別（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で町田直希騎手（5戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、強烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のブレイブブロッサムに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月2日、中2週で迎えた28戦目は、キュンとするまち。藤沢杯（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で町田直希騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

8月5日、中4週で迎えた29戦目は、やまなみ五湖「相模湖」杯（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で町田直希騎手（7戦3勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

9月4日、中3週で迎えた30戦目は、小野ファーム横濱アイス工房記念（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で町田直希騎手（8戦3勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた31戦目は、牝馬限定戦の遊びを、まん中に。（株）よみうりランド（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で町田直希騎手（9戦3勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

10月22日、中3週で迎えた32戦目は、腰越特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で町田直希騎手（10戦3勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

6歳（2020年）

3月6日、約4か月半の休養明けで迎えた33戦目は、川崎競馬令和元年度しめくくり特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で町田直希騎手（11戦3勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく7着に終わった。

4月2日、中3週で迎えた34戦目は、牝馬限定の一般C1（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で町田直希騎手（12戦3勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた35戦目は、蓬賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で町田直希騎手（13戦3勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

5月15日、中3週で迎えた36戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で町田直希騎手（14戦3勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

6月11日、中3週で迎えた37戦目は、金魚草賞（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で町田直希騎手（15戦3勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

7月16日、中4週で迎えた38戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で町田直希騎手（16戦3勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた39戦目は、烈火賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で町田直希騎手（17戦3勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

9月1日、中3週で迎えた40戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、紅蓮賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた41戦目は、ミューザ川崎シンフォニーホール記念（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（18戦3勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。