ライダーズハイ（1985年生、母マスコウジン）
Rider's High
1985.05.12
ライダーズハイ（1985年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のインターグシケン（当時10歳）と交配したマスコウジンが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。戦績は、中央平地15戦0勝2着2回、中央障害15戦3勝2着1回。1989年の東京障害特別（秋）(ハンデ重賞)で2着に入るなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 30戦3勝 [3-3-3-21/30]
- 総賞金国内
- 5,767万円
- 生年月日
- 1985年5月12日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 柄崎義信美浦
- 馬主
- 加藤春夫
- 生産者
- （有）辻牧場
- 抹消情報
- 中央抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 6*6×6*7 | 5.46% |
| 牡 | Nasrullah | 4×4 | 12.5% |
| 牡 | Gainsborough | 5*7*7×6 | 6.25% |
| 牡 | Blenheim | 6*7×6 | 3.9% |
| 牡 | Blandford | 6*7×6*7 | 4.68% |
| 牡 | Chaucer | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Hurry On | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Buchan | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Phalaris | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Swynford | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | St. Simon | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Solario | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Friar Marcus | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Black Jester | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Friar's Daughter | 6×7 | 2.34% |
| 牝 | Simon Lass | 7×7 | 1.56% |
血統分類
- サイアーライン
- テスコボーイ系
レース成績
経歴
デビュー前
柄崎義信厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1987年）
9月19日、デビュー戦は田中剛騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 曇/重）に出走。馬体重は430kg。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。
10月4日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい7着に終わった。
10月25日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中剛騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。
3歳（1988年）
2月6日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で田中剛騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり最後はロイヤルコラウと並んで5着同着となった。
2月21日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中剛騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。
3月12日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田中剛騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。
4月16日、中4週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中剛騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったヨシノヒデンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。
7月2日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で田中剛騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。
7月23日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 小雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で田中剛騎手（8戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。
9月18日、中7週で迎えた10戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。
10月9日、中2週で迎えた11戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、勝ったホッカイクリスにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。
10月23日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。
11月13日、中2週で迎えた13戦目は、徳吉一己騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。
12月3日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は菊沢隆徳騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。
12月11日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。
4歳（1989年）
3月25日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は田中剛騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月8日、中1週で迎えた17戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（10戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンミストに7馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
4月23日、中1週で迎えた18戦目は、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 雨）に出走。鞍上は3戦連続で田中剛騎手（11戦1勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月14日、中2週で迎えた19戦目は、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3300m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で田中剛騎手（12戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月25日、中5週で迎えた20戦目は、星野忍騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月8日、中1週で迎えた21戦目は、障害4歳以上400万下（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は田中剛騎手（13戦1勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。
8月5日、中3週で迎えた22戦目は、大江原隆騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上400万下（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月23日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、障害4歳以上400万下（中山障害芝→ダート3200m 曇）に出走。鞍上は田中剛騎手（14戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のブルマーケットに5馬身の差をつけてファンの支持に応えた。
10月14日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた24戦目は、ハンデ重賞の東京障害特別（秋）（東京障害芝3300m 晴/良）に55kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は星野忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったメジロマスキットから1馬身1/4差の2着となった。
11月11日、中3週で迎えた25戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で星野忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月26日、中1週で迎えた26戦目は、重賞の京都大障害（秋）（京都障害芝3270m 晴/良）に出走。鞍上は田中剛騎手（15戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳（1990年）
1月15日、中6週で迎えた27戦目は、障害5歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（16戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のオキノトモヅナに1馬身3/4の差をつけて3勝目を獲得した。
3月11日、中7週で迎えた28戦目は、障害5歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で田中剛騎手（17戦3勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6歳（1991年）
1月15日、約10か月半の休み明けで迎えた29戦目は、障害5歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で田中剛騎手（18戦3勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月9日、中3週で迎えた30戦目は、ハンデ重賞の東京障害特別（春）（東京障害芝3300m 晴/良）に57kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で田中剛騎手（19戦3勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。