キングストリオ（1996年生、母トリプルキャスト）

キングストリオ（1996年4月9日）は、日本の競走馬。毛色は芦毛。種牡馬のメンデス（当時15歳）と交配したトリプルキャストが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西山定信。戦績は、中央平地24戦1勝2着3回、中央障害7戦0勝、地方26戦1勝2着2回。1998年のアイビーステークス(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

ゴールドホースクラブにてで一口馬主が募集された。

杉浦宏昭厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1998年）

7月12日、デビュー戦は徳吉孝士騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

7月18日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったマジックサークルに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

8月8日、中2週で迎えた3戦目は、3歳500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で徳吉孝士騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

9月13日、中4週で迎えた4戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハッピーブライドに5馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

10月18日、中1週で迎えた6戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのアイビーステークス（東京芝1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず3着に終わった。

11月14日、中3週で迎えた7戦目は、2歳G2の京王杯3歳ステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は横山典弘騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい6着に終わった。

12月12日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、J.サントス騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の黒松賞（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

3歳（1999年）

4月17日、約4か月の休み明けで迎えた9戦目は、4歳500万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（3戦1勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

5月16日、中3週で迎えた10戦目は、4歳500万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は徳吉孝士騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた11戦目は、4歳500万下のガーベラ賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（1戦0勝）。17頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

6月26日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

8月4日、中5週で迎えた13戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、ドウベー特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケノオージャから半馬身差の2着となった。

8月17日、中1週で迎えた14戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、アリオト特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた15戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、’99フェイスフルレイン特別（3）（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、勝ったスイートペルシークにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

10月17日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（4戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、伸びてきたサクラフューチャー決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

11月21日、中2週で迎えた19戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

11月28日、連闘で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（5戦1勝）。18頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4歳（2000年）

6月10日、約6か月半の休養明けで迎えた21戦目は、5歳以上500万下（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（2戦0勝）。17頭立ての4番人気に推されて18番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた22戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた23戦目は、マルチサンド特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は徳吉孝士騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

8月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、プレアデス特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月10日、中5週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた25戦目は、4歳以上500万下（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は徳吉孝士騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい9着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた26戦目は、4歳以上500万下（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（6戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

11月25日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた27戦目は、4歳以上500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（3戦0勝）。18頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた28戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

5歳（2001年）

1月28日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/重）に出走。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた30戦目は、三浦堅治騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた31戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 雨）に出走。鞍上は2戦連続で三浦堅治騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月30日、約4か月の休養明けで迎えた32戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦堅治騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

7月22日、中2週で迎えた33戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦堅治騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた34戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた35戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は三浦堅治騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月29日、中3週で迎えた36戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月12日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg減らして迎えた37戦目は、椎葉智昭騎手を鞍上に迎えて、一般A2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた38戦目は、一般A2（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で椎葉智昭騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったロードアクションから7馬身差の2着となった。

6歳（2002年）

1月3日、連闘で迎えた39戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で椎葉智昭騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた40戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第2戦）（荒尾ダート2000m 小雨/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた41戦目は、フェニックス特別（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は椎葉智昭騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月27日、中2週で迎えた42戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で椎葉智昭騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月4日、中4週で迎えた43戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた44戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（園田ダート1700m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた45戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた46戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

5月23日、中0週で迎えた47戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、神姫バス杯（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

7月18日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた48戦目は、平岩潤一騎手を鞍上に迎えて、スポニックパーク一宮特別（園田ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月6日、中2週で迎えた49戦目は、丹波篠山デカンショ特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平岩潤一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

8月15日、連闘で迎えた50戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月28日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた51戦目は、3歳以上A3（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた52戦目は、3歳以上A3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた53戦目は、3歳以上A3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた54戦目は、3歳以上A3（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスリップストリームに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

10月22日、中1週で迎えた55戦目は、ふいご特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

11月5日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた56戦目は、忠臣蔵特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた57戦目は、もちの木特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。