オリオンザリンボー（1996年生、母マルシンヴィラーゴ）
1996.03.19
オリオンザリンボー（1996年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のフアストセンプウ（当時18歳）と交配したマルシンヴィラーゴが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、地方36戦9勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系3歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、富岡喜平から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、広松茂年によって892.5万円で落札された。
曽和直栄厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1998年）
8月12日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は471kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のノースタイヨウをハナ差制して初勝利を挙げた。
9月2日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンリインターから3/4馬身差の2着に敗北した。
9月30日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月14日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のスマイルフォーユーをクビ差制して2勝目を手に入れた。
11月4日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（4戦2勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月26日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月9日、中1週で迎えた7戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1630m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3歳（1999年）
6月24日、約6か月半の休養明けで迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノワープに3馬身半の差をつけて休養明けの一戦を物にした。
7月15日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月4日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートタカシから5馬身差の2着に敗北した。
8月17日、中1週で迎えた11戦目は、美方町 石楠花特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた12戦目は、短距離特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた13戦目は、Kiss-FM賞（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた14戦目は、ナニワポーク特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳（2000年）
5月2日、約7か月の休み明けで迎えた15戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオオトミクインをクビ差制して休養明け初戦を制した。
5月23日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた16戦目は、山崎さつき特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月5日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（11戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月14日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（12戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5歳（2001年）
1月4日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月18日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（13戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月31日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（14戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のフォローアップに1馬身の差をつけて5勝目をマークした。
3月9日、中4週で迎えた22戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
3月26日、中1週で迎えた23戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
4月14日、中2週で迎えた24戦目は、うぐいす特設（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハカタカッサイを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて優勝
4月29日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系3歳以上A3 B2（佐賀ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
5月13日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系3歳以上A3 B2（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヤマノキングを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って勝利を手に入れた。
6月3日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系3歳以上A3 B2（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るヨシノダイリンを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。
6月17日、中1週で迎えた28戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上A2 A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系3歳以上A3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。
7月23日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系3歳以上A3 B2（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセフリテンリュウに1馬身半の差をつけて9勝目をつかんだ。
8月12日、中2週で迎えた31戦目は、関門海峡特設（佐賀ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。
8月26日、中1週で迎えた32戦目は、筑後川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。
9月9日、中1週で迎えた33戦目は、遠賀川特設（佐賀ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は下條知之騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。
9月23日、中1週で迎えた34戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、嘉瀬川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。
10月18日、中3週で迎えた35戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上A3 B2（佐賀ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
11月17日、中3週で迎えた36戦目は、アラ系3歳以上A2 A3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。