サンデーマンデー（1985年生、母ハルミナ）

サンデーマンデー（1985年4月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホスピタリティ（当時6歳）と交配したハルミナが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）古庄牧場。戦績は、中央平地10戦1勝2着1回、地方22戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1988年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

平井雄二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1988年）

2月7日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、サウンドベルに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

3月13日、中2週で迎えた3戦目は、寺島祐治騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のテイクオンをハナ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

4月10日、中3週で迎えた4戦目は、4歳400万下（東京芝1400m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で寺島祐治騎手（1戦1勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい13着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた5戦目は、4歳400万下（東京芝1600m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で寺島祐治騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳400万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた7戦目は、4歳400万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

7月9日、中3週で迎えた8戦目は、吉沢宗一騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

7月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、4歳以上400万下（福島芝1200m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉沢宗一騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

8月13日、中2週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた10戦目は、4歳以上400万下（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で吉沢宗一騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

10月6日、中7週で迎えた11戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた13戦目は、本間茂騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた14戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1989年）

3月22日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、半杭議騎手を鞍上に迎えて、一般C1ホ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で半杭議騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったラツキーイソハルから3馬身差の2着となった。

5月3日、中1週で迎えた17戦目は、小瀬良昌騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のシユリイーマンに2馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

5月7日、連闘で迎えた18戦目は、C2イ（中京(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小瀬良昌騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のイーグルハツトに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月4日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、麦秋特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小瀬良昌騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったラツキーイソハルから3馬身差の2着となった。

6月19日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた20戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小瀬良昌騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザンフローズに2馬身の差をつけて4勝目をマークした。

7月16日、中3週で迎えた21戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小瀬良昌騎手（4戦3勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた22戦目は、盛夏特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小瀬良昌騎手（5戦3勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた23戦目は、サルビア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小瀬良昌騎手（6戦3勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた24戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小瀬良昌騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた25戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で小瀬良昌騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のセイザンパールに半馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

9月25日、連闘で迎えた26戦目は、りんどう特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小瀬良昌騎手（9戦4勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた27戦目は、B2イ（中京(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小瀬良昌騎手（10戦4勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（1990年）

3月27日、約5か月半の休み明けで迎えた28戦目は、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小瀬良昌騎手（11戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた29戦目は、C1ニ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小瀬良昌騎手（12戦4勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月19日、連闘で迎えた30戦目は、C1ニ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で小瀬良昌騎手（13戦4勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のイシヅチグリーンをハナ差制して6勝目を手中に収めた。

5月7日、中2週で迎えた31戦目は、しゃくなげ特別（中京(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で小瀬良昌騎手（14戦5勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた32戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で小瀬良昌騎手（15戦5勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。