クレバー（2006年生、母ストップザネバー）

クレバー（2006年5月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「利口な」。毛色は栗毛。種牡馬のデザートストーリー（当時12歳）と交配したストップザネバーが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、地方45戦16勝2着7回。主な勝ち鞍は2014年の入山&青木&五味さん退職万歳脱サラ記念(一般C2二三)。

経歴

デビュー前

岡林光浩厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2009年）

10月30日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は473kg。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマヤノシャバーシュを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

4歳（2010年）

2月18日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったリラティビティに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3月8日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月8日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、一般C3六七ア（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた7戦目は、一般C3五六七（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のシャンデリーをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

7月7日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3七八九（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

8月12日、中4週で迎えた9戦目は、一般C3九十（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（5戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るイガノリボーを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月16日、中4週で迎えた10戦目は、一般C3三（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（7戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、5着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（8戦2勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

5歳（2011年）

1月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

4月12日、約3か月半の休み明けで迎えた14戦目は、一般C3五六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（9戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったダイスキキングに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月16日、中4週で迎えた15戦目は、一般C3十十一（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエクセルブレイドに4馬身の差をつけて優勝

6月15日、中3週で迎えた16戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のサーペンヴィグラスに4馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

9月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、一般C3七八（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（3戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のファインデイに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

10月6日、中4週で迎えた18戦目は、一般C3二三（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（4戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のサーペンヴィグラスを3/4馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

11月11日、中4週で迎えた19戦目は、一般C3一（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（5戦4勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のレオミラージュに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月15日、中4週で迎えた20戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（6戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

6歳（2012年）

3月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた21戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

6月13日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた22戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のミヤビクロスオーに2馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

7月4日、中2週で迎えた23戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ソラチナサブマリンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月7日、中8週で迎えた24戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて、最後は2着のジェントルブラッドに2馬身の差をつけて9勝目を収める

11月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた25戦目は、一般C3三四（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓のファイティングスピリットで渋太く粘り続けて、最後は2着のヤマノアラシに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月21日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C2十五十六十七（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のサーペンヴィグラスに2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

7歳（2013年）

1月3日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（3戦2勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、クールザヒートに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

1月30日、中3週で迎えた28戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（4戦2勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のラヴァリーデファーに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

3月1日、中3週で迎えた29戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（5戦3勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のドリームサンセールに2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

8月23日、約6か月の休み明けで迎えた30戦目は、敬広&喜久葉結婚記念（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（6戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るケンシベリーノを猛烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

9月3日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（7戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、トキノゲッコウに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

11月13日、中9週で迎えた32戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（8戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

8歳（2014年）

1月3日、中6週で迎えた33戦目は、一般C2八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で御神本訓史騎手（9戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

3月6日、中8週で迎えた34戦目は、一般C2八九（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で御神本訓史騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた35戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九十（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

6月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた36戦目は、一般C2五六（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（11戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（12戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトキノアイミナを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

7月22日、中2週で迎えた38戦目は、入山&青木&五味さん退職万歳脱サラ記念（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（13戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のリュウノヒゲに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

8月19日、中3週で迎えた39戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（14戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、ヴィクトリータイムにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月5日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（15戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

10月13日、中4週で迎えた41戦目は、ミス東スポ杯（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（16戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

9歳（2015年）

1月2日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた42戦目は、12th ゴールデンホース賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で御神本訓史騎手（17戦7勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

6月15日、約5か月半の休養明けで迎えた43戦目は、ハートビートナイターマイルカップ（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた44戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた45戦目は、ジュライ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。