ライヴサファイア（2019年生、母ナムラエンジェル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、野坂牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、澤田孝之によって550万円で落札された。

牧光二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

9月26日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、タヤスゴールドに交わされて3馬身半差の2着に敗北した。

10月3日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮やかな末脚を爆発させて、最後は2着のスズカコテキタイに2馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

3歳（2022年）

2月5日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って16着に敗れた。

7月3日、約5か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は木幡巧也騎手（2戦1勝）。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のカリュウに2馬身の差をつけて久々の一戦を制した。

7月24日、中2週で迎えた5戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの米沢特別（福島ダート1150m 曇/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、息の入らないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

10月1日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は木幡巧也騎手（3戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

4歳（2023年）

2月5日、約4か月の休養明けで迎えた7戦目は、4歳以上2勝クラス（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（4戦2勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい13着に終わった。