カシノボールド（1996年生、母ナムラフローレス）
Kashino Bald
1996.03.15
カシノボールド（1996年3月15日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヤマニンボールド（当時20歳）と交配したナムラフローレスが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は小原 利雄。戦績は、地方43戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1998年の3歳。
経歴
デビュー前
崎谷彦司厩舎（荒尾）へ入厩。
2歳（1998年）
10月25日、デビュー戦は岩本清隆騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は465kg。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンピロハンターに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
11月1日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月28日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のサラブレッド系3歳優駿トライアル（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本清隆騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月20日、中2週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞のサラブレッド系3歳優駿（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本清隆騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
3歳（1999年）
1月3日、中1週で迎えた5戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月15日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月12日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月26日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシノショウリュウから3/4馬身差の2着に敗北した。
7月18日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のJAたまな杯（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月2日、中1週で迎えた10戦目は、大隅特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で岩本清隆騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本清隆騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったレーベンハートから1馬身差の2着に敗北した。
8月30日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩本清隆騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月6日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岩本清隆騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月11日、連闘で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で岩本清隆騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月11日、中3週で迎えた15戦目は、3歳オープンの肥後菊賞ステップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岩本清隆騎手（11戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月31日、中2週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で岩本清隆騎手（12戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で岩本清隆騎手（13戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月20日、連闘で迎えた18戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタニカツコバンに4馬身の差をつけて2勝目を獲得した。
12月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（14戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月19日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（15戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳（2000年）
1月1日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルイフセントをクビ差制して制した。
1月22日、中2週で迎えた22戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシノショウリュウからクビ差の2着となった。
2月5日、中1週で迎えた23戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月26日、中2週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月19日、中2週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーエムエンペラーから半馬身差の2着に敗北した。
4月22日、中4週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（16戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルアーチャーから1馬身差の2着となった。
5月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（17戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月20日、中1週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本清隆騎手（18戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月15日、中3週で迎えた29戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1620m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月17日、中4週で迎えた30戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、えびの特別（中津ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月31日、中1週で迎えた31戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた32戦目は、下田雅晴騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月19日、中8週で迎えた33戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は森田直哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。
10月31日、中1週で迎えた34戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月16日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた35戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は下田雅晴騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月6日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は森田直哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のミノリモモタロウをクビ差制して勝利を手に入れた。
12月14日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のレディーシルビアに2馬身の差をつけて5勝目を獲得した。
5歳（2001年）
1月2日、中2週で迎えた38戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森田直哉騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月7日、連闘で迎えた39戦目は、ニューイヤーチャレンジ（中津ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で森田直哉騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月2日、中3週で迎えた40戦目は、一般C1（中津ダート1620m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森田直哉騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月8日、中4週で迎えた41戦目は、一般C1（中津ダート1620m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で森田直哉騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイビゼンから6馬身差の2着となった。
3月22日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森田直哉騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月4日、中5週で迎えた43戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は永尾正則騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。