ニホンピロハンター（1996年生、母ニホンピロガーベラ）
Nihonpillow Hunter
1996.06.01
ニホンピロハンター（1996年6月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマークオブディスティンクション（当時10歳）と交配したニホンピロガーベラが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は小園 孝一。戦績は、地方54戦13勝2着6回。1999年の荒尾ダービーステップに勝利するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
吉村務厩舎（荒尾）へ入厩。
2歳（1998年）
10月25日、デビュー戦は吉井浩和騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシノボールドから1馬身差の2着となった。
11月8日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートテイオーからハナ差の2着に甘んじた。
11月23日、中1週で迎えた3戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のモミジキャーリーに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
12月12日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアステリファストに1馬身の差をつけて2勝目を挙げた。
3歳（1999年）
1月2日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川口道助騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーアソライデンからアタマ差の2着に甘んじた。
1月16日、中1週で迎えた6戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の普賢岳特設（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシビノハヤカゼに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
2月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のミヤマキリシマ特別（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月22日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の普賢岳特設（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月13日、中2週で迎えた9戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の普賢岳特設（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハードダンスに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月17日、中4週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエムダンサーをアタマ差制して5勝目をゲットした。
4月25日、連闘で迎えた11戦目は、3歳オープンの荒尾ダービーステップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイロバリーに2馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。
6月13日、中6週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の荒尾ダービー（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月5日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月25日、中2週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノメロディからハナ差の2着となった。
4歳（2000年）
1月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月5日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のムーンレーベルをハナ差制して勝利を手中に収めた。
3月19日、中5週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のノースヘルメスに半馬身の差をつけて8勝目を手にした。
4月23日、中4週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシンセイマークに1馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。
5月4日、中1週で迎えた20戦目は、金峰山特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月28日、中2週で迎えた21戦目は、細原邦央騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月18日、中2週で迎えた22戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月31日、中5週で迎えた23戦目は、大隅特別（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（8戦4勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月20日、中2週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（9戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月17日、中3週で迎えた25戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月22日、中4週で迎えた26戦目は、金峰山特別（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハードダンスをアタマ差制して10勝目を達成した。
11月13日、中2週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で新町充寿騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハードダンスに4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
11月25日、中1週で迎えた28戦目は、大観峰特別（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で新町充寿騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（2001年）
1月3日、中5週で迎えた29戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、若菜特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月13日、中0週で迎えた30戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のオリオンセイザに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
2月11日、中3週で迎えた31戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月24日、中1週で迎えた32戦目は、カトレア特別（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月9日、中1週で迎えた33戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月24日、中1週で迎えた34戦目は、春風特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月15日、中2週で迎えた35戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月20日、中4週で迎えた36戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホオエイスペクターから4馬身差の2着となった。
6月16日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、菖蒲特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月23日、約5か月半の休養明けで迎えた38戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワレインからクビ差の2着に甘んじた。
12月2日、連闘で迎えた39戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、シクラメン特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。
6歳（2002年）
1月2日、中3週で迎えた40戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般B（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月11日、連闘で迎えた41戦目は、若菜特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月1日、中2週で迎えた42戦目は、まつゆき草特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は早川順一騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のセキノヘイセイオーに3/4馬身の差をつけて優勝
2月17日、中1週で迎えた43戦目は、白梅特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月3日、中1週で迎えた44戦目は、うお座特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月6日、中4週で迎えた45戦目は、ダイヤモンド特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月20日、中1週で迎えた46戦目は、れんげそう特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で早川順一騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた47戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、つつじ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月16日、中1週で迎えた48戦目は、ウイステリア特別（足利ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月7日、中2週で迎えた49戦目は、胡蝶蘭特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月24日、中1週で迎えた50戦目は、ミズバショウ特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月8日、中1週で迎えた51戦目は、ヒルガオ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた52戦目は、ルビー特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
8月11日、中2週で迎えた53戦目は、ウォーターパーク特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月13日、中4週で迎えた54戦目は、ケイトウ特別（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山口竜一騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。