ラコンチャ（2020年生、母ラステラ）

La Concha

2020.02.07

ラコンチャ（2020年2月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「スペインにある絶景ビーチ名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のイスラボニータ（当時9歳）と交配したラステラが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタツド。

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡田スタッドから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、奥裕嗣によって638万円で落札された。

大根田裕之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

7月16日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

12月3日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた3戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1400m 雨/良）に出走。18頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず17着に終わった。

3歳（2023年）

3月29日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップ オレンジ賞（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

4月22日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川吉洋騎手（2戦0勝）。18頭立ての15番人気で大外18番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚に勢いがなく17着に終わった。

5月21日、中3週で迎えた6戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての18番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。最後はバテてしまい17着に終わった。

7月25日、中8週で迎えた7戦目は、3歳戦の能登巌門賞（金沢ダート1500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田口貫太騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

9月10日、中6週で迎えた8戦目は、北沢伸也騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2024年）

1月20日、約4か月半の休み明けで迎えた9戦目は、鷲頭虎太騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 雨/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた10戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、一般C24（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた11戦目は、金髪ショー党杯（名古屋ダート920m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた12戦目は、川崎裕太学生終了記念（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた13戦目は、一般C16（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤利征騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したビービーデシジョンを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

4月10日、中1週で迎えた14戦目は、一般C14（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤利征騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた15戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で加藤利征騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた16戦目は、一般C15（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で加藤利征騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。