ネイムバリュ（1984年生、母ケインバリユー）

経歴

デビュー前

増本豊厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1987年）

4月26日、デビュー戦は横山雄一騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1200m 外回り雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は442kg。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟芝2000m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山雄一騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6月6日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で横山雄一騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で横山雄一騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で横山雄一騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

8月9日、中4週で迎えた6戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1800m 曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

9月26日、中6週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

11月30日、中8週で迎えた8戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1988年）

4月11日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のソダタイガーに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月3日、連闘で迎えた11戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンピロアロイに4馬身の差をつけて制した。

5月30日、中1週で迎えた13戦目は、森橋日出雄騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアルフエークインに5馬身の差をつけて3勝目を手にした。

6月20日、中2週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のソダタイガーに1馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

7月17日、中3週で迎えた15戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフエリアトムに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月15日、中3週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったチェスナットダイナからハナ差の2着に甘んじた。

8月29日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフエートホクトに7馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

9月20日、中2週で迎えた18戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1989年）

4月24日、約7か月の休み明けで迎えた19戦目は、馬場万博騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬場万博騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬場万博騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったガバリブレスドから2馬身差の2着に敗北した。

7月31日、中5週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（9戦4勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた24戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、RKK特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（10戦4勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（11戦4勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のエリモルーブルに半馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

10月15日、中2週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（12戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクラウンマリオットに半馬身の差をつけて8勝目をマークした。

10月29日、中1週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（13戦6勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤメタイフウに2馬身の差をつけて9勝目を収める

11月14日、中1週で迎えた29戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（14戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤメタイフウに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月5日、中2週で迎えた30戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（15戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた31戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手（16戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1990年）

1月4日、中1週で迎えた32戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で牧野孝光騎手（17戦8勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のアグナールをクビ差制して勝利数を11に伸ばす

1月22日、中2週で迎えた33戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で牧野孝光騎手（18戦9勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のノースバリオンに2馬身半の差をつけて制した。

2月13日、中2週で迎えた34戦目は、福島幸広騎手を鞍上に迎えて、B（荒尾ダート1900m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤメタイフウに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月27日、中1週で迎えた35戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（19戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカグリーンから1馬身半差の2着に敗北した。

4月2日、中4週で迎えた36戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（20戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカグリーンをアタマ差制して勝利数を14に伸ばす

4月22日、中2週で迎えた37戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（21戦11勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドシルバーに2馬身の差をつけて優勝

5月7日、中1週で迎えた38戦目は、B（荒尾ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（22戦12勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のレデーマーテインに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月5日、中3週で迎えた39戦目は、B（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（23戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月9日、中4週で迎えた40戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（24戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。