フローラルシーズン（2004年生、母ナスノシラユリ）

フローラルシーズン（2004年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「花の季節」。毛色は栗毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時12歳）と交配したナスノシラユリが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内山田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方54戦11勝2着7回。主な勝ち鞍は2010年の一般C2七八。

経歴

デビュー前

2歳のとき、静内山田牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、伊達大雄によって325.5万円で落札された。

佐藤茂厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（2007年）

10月22日、デビュー戦は吉田晃浩騎手を鞍上に据えて、3歳B10（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。馬体重は422kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

10月29日、連闘で迎えた2戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のフォックスフェイス賞（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた3戦目は、一般C5-5（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

11月19日、連闘で迎えた4戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、一般C5-9（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハーツイーズに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月11日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、カシオペア特別（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた6戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコナユキに6馬身の差をつけて2勝目を収める

4歳（2008年）

1月2日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3-7（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

3月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、すずなり杯（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた9戦目は、高松将軍と美香姫ご結婚記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定戦のカトレア賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るセイカベンザイテンを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って3勝目を手中に収めた。

5月6日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シルクミッドナイトに半馬身交わされて2着となった。

5月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のインスパイアクロスに4馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

6月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田晃浩騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた14戦目は、菅野浩信家一同来場記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田晃浩騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田晃浩騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のチビスケに4馬身の差をつけて順当に勝利した。

7月20日、中2週で迎えた16戦目は、一般B4-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田晃浩騎手（10戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマワキハマーに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

8月3日、中1週で迎えた17戦目は、百日草特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田晃浩騎手（11戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

8月18日、中1週で迎えた18戦目は、せんにちそう特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田晃浩騎手（12戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサクラマキに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月7日、中2週で迎えた19戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉田晃浩騎手（13戦5勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るゴーゴーヘイローを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

9月21日、中1週で迎えた20戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、萩の花特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のトミノプリティーを3/4馬身振り切って9勝目をゲットした。

10月7日、中1週で迎えた21戦目は、秋桜特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（14戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったビジョンパースートに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月19日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた22戦目は、恋路賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（15戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

11月18日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた23戦目は、皆川麻由美騎手を鞍上に迎えて、第2戦「イーバンク銀行賞」（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた24戦目は、はぼたん特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた25戦目は、山茶花特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1-3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマツノヴェイロンを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

5歳（2009年）

1月4日、連闘で迎えた27戦目は、せんりょう特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（16戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトーアギンガに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

1月31日、中3週で迎えた28戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

3月14日、中5週で迎えた29戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の桑名特別（中京芝1200m 曇/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい16着に終わった。

8月1日、約4か月半の休み明けで迎えた30戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手が足りず15着に終わった。

9月29日、中7週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた31戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1200m 雨/良）に出走。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1八九（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1十 C2四（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って13着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた34戦目は、一般C1七八（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で有年淳騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

6歳（2010年）

4月21日、約4か月半の休養明けで迎えた35戦目は、一般C2九十（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で有年淳騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた36戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で有年淳騎手（5戦0勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で有年淳騎手（6戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた38戦目は、一般C2十十一（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で有年淳騎手（7戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい13着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で有年淳騎手（8戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が上がってしまい14着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2十十一（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で有年淳騎手（9戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸びで猛進したが、伸びてきたセレブウィーク決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

8月16日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2十十一（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で有年淳騎手（10戦0勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

9月1日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2九十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で有年淳騎手（11戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で有年淳騎手（12戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るプラチナディスクを交わし去り、最後は3馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

10月5日、中2週で迎えた44戦目は、一般C2六七（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で有年淳騎手（13戦1勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で有年淳騎手（14戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた46戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で有年淳騎手（15戦1勝）。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では稟性の負けん気を発揮してゴールまでタレずに走り切り、3着に入った。

11月30日、中2週で迎えた47戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で有年淳騎手（16戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

12月24日、中2週で迎えた48戦目は、クリスマスファンタジー賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で有年淳騎手（17戦1勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

7歳（2011年）

2月3日、中5週で迎えた49戦目は、早田功駿騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた50戦目は、一般C3三（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた51戦目は、一般C3四（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は有年淳騎手（18戦1勝）。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天授の闘争心でゴールまで頑張り、5着を確保した。

4月21日、中5週で迎えた52戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は早田功駿騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、4着に入り込んだ。

5月12日、中2週で迎えた53戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で猛進したが、伸びてきたブライトカラーズ決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

5月27日、中1週で迎えた54戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田功駿騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた55戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田功駿騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、勝ったカレンデュラヴにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

6月30日、中2週で迎えた56戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は有年淳騎手（19戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったベニッシモイモンに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

7月15日、中1週で迎えた57戦目は、一般C3二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（20戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天授の敢闘精神でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。