シローチャーリー（1993年生、母ニシノローレライ）

シローチャーリー（1993年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のシェリフズスター（当時8歳）と交配したニシノローレライが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、地方43戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年のレミニス特別(C1一)。

経歴

デビュー前

田中利衛厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1995年）

10月24日、デビュー戦は山口勲騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のベニノプリンセスに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月17日、中7週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（1996年）

2月2日、中6週で迎えた3戦目は、3歳戦のカトレア特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の白梅特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月25日、中5週で迎えた5戦目は、鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた6戦目は、鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦1勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

5月12日、中1週で迎えた8戦目は、鞍上は8戦連続で山口勲騎手（7戦1勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

6月7日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のかきつばた特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口勲騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月15日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦の乙女ゆり特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山口勲騎手（9戦1勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハシノイチモンからクビ差の2着となった。

7月5日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のインパチェンス特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で山口勲騎手（10戦1勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた12戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のシャクナゲ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のハイビスカス特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（11戦1勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のマリーゴールド特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（12戦1勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォージドアロイからハナ差の2着となった。

9月9日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（13戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた16戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、ハーベストムーン特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1997年）

1月13日、約3か月半の休み明けで迎えた17戦目は、藪井武志騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藪井武志騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた19戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた20戦目は、佐々木学騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月2日、約3か月の休養明けで迎えた21戦目は、一般C1八九（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木学騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1八九（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木学騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた23戦目は、アルクツールス特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木学騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた24戦目は、ホマルハウト特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木学騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月11日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のファストコマンダーに4馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

8月29日、中2週で迎えた26戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、こぐま座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた27戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、アルファード特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた28戦目は、ハーベストムーン特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったバトルハートからクビ差の2着に惜敗した。

10月14日、中1週で迎えた29戦目は、レミニス特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のグランラピードに2馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

12月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた30戦目は、ブルージルコン特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は藪井武志騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1998年）

1月20日、中2週で迎えた31戦目は、一般B3三（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

3月11日、中6週で迎えた32戦目は、一般B3三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた33戦目は、春風賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた34戦目は、レグルス賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた35戦目は、佐々木洋一騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた36戦目は、一般B3四（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた37戦目は、一般B3四（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木洋一騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

8月10日、中8週で迎えた38戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、一般B3四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず13着に終わった。

9月15日、中4週で迎えた39戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、ファンタジーナイト賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた40戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた41戦目は、ハンデ戦のリゲル特別（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、5着を確保した。

10月30日、中1週で迎えた42戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた43戦目は、一般B3四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。