ハードマウンテン（2007年生、母ソプラノボイス）

Hard Mountain

2007.03.04

ハードマウンテン（2007年3月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のニューイングランド（当時10歳）と交配したソプラノボイスが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊洋牧場。戦績は、地方8戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、豊洋牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

米田英世厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2009年）

8月14日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は475kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

8月24日、中0週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

3歳（2010年）

3月3日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では稟性のガッツでゴールまでタレずに走り切り、3着に入った。

3月18日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったブシュラに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4月7日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったタイセイシーザーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月18日、中5週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。