タカノリトルボーイ（1996年生、母タカノスパイク）

経歴

デビュー前

3歳（1999年）

1月22日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は445kg。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

6月11日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、澤佳宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月6日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマサラカテリカに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月22日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

8月22日、連闘で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で澤佳宏騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で澤佳宏騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

4歳（2000年）

1月11日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、5歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るユウキアフリートを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

2月4日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2八九十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、勝ったサンワードキングにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

3月19日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（5戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るケービーパリオを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて制した。

4月11日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

5月8日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（7戦3勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のトップフィリオをアタマ差振り切って4勝目を手にした。

5月20日、中1週で迎えた14戦目は、草笛特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（8戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた15戦目は、おとめ座特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（9戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた16戦目は、わし座特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（10戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた17戦目は、こと座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で的場文男騎手（11戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた18戦目は、みずがめ座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で的場文男騎手（12戦4勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入った。

8月17日、中3週で迎えた19戦目は、冥王星特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で的場文男騎手（13戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月13日、中3週で迎えた20戦目は、一般B3五（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で的場文男騎手（14戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた21戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、アルゲニブ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた22戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般B3四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた23戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、リエンダ賞（大井ダート1700m 雨/重）に出走。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

5歳（2001年）

3月30日、約5か月の休養明けで迎えた24戦目は、神澤和弥騎手を鞍上に迎えて、マーチ特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた25戦目は、獅子座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた26戦目は、おおぐま座特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で神澤和弥騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

5月20日、中0週で迎えた27戦目は、こじし座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で神澤和弥騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた28戦目は、おとめ座特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で神澤和弥騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

6月24日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3五（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で神澤和弥騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したバクシンフージンを差し切れず、2馬身差の2着となった。

7月25日、中3週で迎えた30戦目は、夕凪特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で神澤和弥騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

8月25日、中3週で迎えた31戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で神澤和弥騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場なく11着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた32戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般B3四（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた33戦目は、アルゲニブ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は神澤和弥騎手（8戦0勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた34戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手（9戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

6歳（2002年）

2月12日、約4か月半の休養明けで迎えた35戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、銀嶺特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

2月21日、連闘で迎えた36戦目は、雲雀特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

3月20日、中3週で迎えた37戦目は、荻窪特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（15戦4勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず10着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた38戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、うしかい座特別（大井ダート1590m 内回り雨/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた39戦目は、荒川区特別（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1二（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

5月31日、中2週で迎えた41戦目は、草笛特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

9月27日、約4か月の休み明けで迎えた42戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（大井ダート1190m 雨/良）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた43戦目は、一般C1六（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

11月1日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた44戦目は、一般C1六（大井ダート1190m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。