一般B3四

レース展開

アオバホープがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するクリノグロウエル

ハナを切ったのはアオバホープ。後続との差を1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にクリノグロウエルが続く。その後ろ、ギミアブレイクが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマイニンハット。その1馬身後ろ、ミヨノエルフは中団前寄り。トキオーは中団馬群の真ん中付近を追走。ハネダフラッシュは中団後方の位置取り。続いて、オースカユリナが8番手。その直後、デビットフォンテンが9番手。イセイチインターは後方4番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはウィナーズグローリ。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはタカノリトルボーイ。最後尾にミフジシーワンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ハネダフラッシュが中団前目から見事な末脚を爆発させて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はアオバホープでリードは1馬身。単独の2番手にクリノグロウエルが続く。そのあと、マイニンハットが3番手。1馬身離れて、ギミアブレイクが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のアオバホープ。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいたハネダフラッシュが豪快に末脚を伸ばしてアオバホープを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着のアオバホープから3/4馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたマイニンハットが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えた1番人気のミヨノエルフが入線した。