ミフジシーワン（1995年生、母シノブスパーク）

ミフジシーワン（1995年5月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスラヴィック（当時8歳）と交配したシノブスパークが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大林ファーム。戦績は、中央平地10戦0勝、地方74戦7勝2着12回。1997年のヤングチャレンジカップ(地方重賞)に勝利した他、2002年の雪椿賞(一般牝)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

6月12日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったスキーブルボンから2馬身差の2着に敗北した。

6月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサントパレスから3馬身差の2着に敗北した。

7月9日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイラブレターに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた5戦目は、3歳500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、4着に入り込んだ。

9月4日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の北海道（帯広ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウヨウモンスーンから2馬身差の2着に敗北した。

9月18日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（帯広ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で坂下秀樹騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストマリーから2馬身半差の2着に敗北した。

10月16日、中3週で迎えた8戦目は、2歳地方重賞のヤングチャレンジカップ（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で坂下秀樹騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のインテリパワーをクビ差制して2勝目を手に入れた。

11月6日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（岩見沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で坂下秀樹騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタカイグレイトに1馬身の差をつけて優勝

12月10日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、2歳G3の北海道3歳優駿（門別ダート1800m 雪/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は10戦連続で坂下秀樹騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1998年）

3月21日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G3のフラワーカップ（中山芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

4月18日、中3週で迎えた12戦目は、3歳オープンのベンジャミンステークス（中山芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた13戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンのスイートピーステークス（東京芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

6月13日、中4週で迎えた14戦目は、4歳以上900万下のTVh杯（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山賀一騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上900万下の函館日刊スポーツ杯（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山賀一騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

7月25日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下の駒ケ岳特別（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山賀一騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上900万下の羊蹄山特別（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山賀一騎手（4戦0勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上900万下の北斗賞（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（10戦3勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

4歳（1999年）

4月25日、約7か月半の休み明けで迎えた19戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（東京芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は小林淳一騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

11月12日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた20戦目は、熊野勲男騎手を鞍上に迎えて、一般B3四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた21戦目は、市村誠騎手を鞍上に迎えて、一般B3四（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

12月10日、中0週で迎えた22戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は熊野勲男騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた23戦目は、一般B3四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊野勲男騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず13着に終わった。

5歳（2000年）

1月10日、中1週で迎えた24戦目は、ハッピードラゴン賞（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で熊野勲男騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた25戦目は、如月特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊野勲男騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

3月3日、中3週で迎えた26戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で熊野勲男騎手（5戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

3月24日、中2週で迎えた27戦目は、弥生特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は市村誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた28戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般B3 C1（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったアカイリュウセイに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5月12日、中3週で迎えた29戦目は、一般B3五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は熊野勲男騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

5月21日、連闘で迎えた30戦目は、一般B3五（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で熊野勲男騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は市村誠騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3五（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた33戦目は、いて座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は熊野勲男騎手（8戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた34戦目は、松浦裕之騎手を鞍上に迎えて、ホマルハウト特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた35戦目は、冥王星特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は市村誠騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた36戦目は、はくちょう座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（6戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた37戦目は、ハーベストムーン特別（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で市村誠騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したウエノマルルドルフにクビ差届かず2着となった。

9月29日、中1週で迎えた38戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で市村誠騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた39戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で市村誠騎手（9戦0勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた40戦目は、リエンダ賞（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で市村誠騎手（10戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた41戦目は、秋嶺賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で市村誠騎手（11戦0勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のプラウドフットを半馬身振り切って久方ぶりに勝利を挙げた。

12月7日、中2週で迎えた42戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で市村誠騎手（12戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた43戦目は、一般B2四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で市村誠騎手（13戦1勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

6歳（2001年）

1月13日、中1週で迎えた44戦目は、ハンデ戦のウエルカム21世紀賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で市村誠騎手（14戦1勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入った。

2月15日、中4週で迎えた45戦目は、フェブラリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で市村誠騎手（15戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のイブキノカラジシをアタマ差振り切って5勝目を手にした。

3月1日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2二（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で市村誠騎手（16戦2勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のケイアイウルフオーに1馬身半の差をつけて6勝目をマークした。

3月30日、中3週で迎えた47戦目は、アクアマリン賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で市村誠騎手（17戦3勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では賦性のガッツでゴールまで落伍することなく走り切ったがが、5着に終わった。

5月7日、中4週で迎えた48戦目は、北斗七星賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で市村誠騎手（18戦3勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた49戦目は、ハンデ戦の’01スターライトカップ（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で市村誠騎手（19戦3勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に敗れた。

12月15日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた50戦目は、ノースウインド賞（大井ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で市村誠騎手（20戦3勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた51戦目は、鎌田滋騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアデュー2001賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

7歳（2002年）

1月10日、中1週で迎えた52戦目は、睦月賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は市村誠騎手（21戦3勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた53戦目は、ハンデ戦のエレガント賞（大井ダート1790m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（22戦3勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

3月19日、中7週で迎えた54戦目は、陽春賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は鎌田滋騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた55戦目は、北極星賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は市村誠騎手（23戦3勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた56戦目は、カシオペア賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は鎌田滋騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた57戦目は、薫風賞（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鎌田滋騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

7月7日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた58戦目は、小安和也騎手を鞍上に迎えて、七夕賞（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた59戦目は、川本裕達騎手を鞍上に迎えて、ペッパーツリー賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に終わった。

9月1日、中5週で迎えた60戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、一般A1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた61戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般A1（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた62戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞のビューチフル・ドリーマーカップ（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた63戦目は、一般A1（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた64戦目は、一般A1（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた65戦目は、一般A1（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた66戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定オープンの雪椿賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月21日、中1週で迎えた67戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般A1（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8歳（2003年）

1月2日、中1週で迎えた68戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般A1（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月7日、約3か月の休養明けで迎えた69戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったギガンティックから1馬身半差の2着に敗北した。

4月21日、中1週で迎えた70戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったストレッチランナーからクビ差の2着に甘んじた。

5月5日、中1週で迎えた71戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォージドマーキスから半馬身差の2着に敗北した。

5月19日、中1週で迎えた72戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた73戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のセイカトリニティに1馬身半の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

6月15日、中1週で迎えた74戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオリオンザプリンスから2馬身半差の2着に敗北した。

6月29日、中1週で迎えた75戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボリスコープからアタマ差の2着に甘んじた。

7月20日、中2週で迎えた76戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアズーロから半馬身差の2着に敗北した。

8月3日、中1週で迎えた77戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月1日、中3週で迎えた78戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は村松学騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた79戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月28日、中1週で迎えた80戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた81戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた82戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた83戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月23日、中1週で迎えた84戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。