ホウヨウモンスーン（1995年生、母エイプリル）

ホウヨウモンスーン（1995年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヤマニンゼファー（当時7歳）と交配したエイプリルが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊洋牧場。戦績は、地方20戦4勝2着1回。1998年の新緑特別で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

黒川武厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

5月14日、デビュー戦は千葉津代士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のノーアリバティーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月26日、中5週で迎えた2戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のロンガーワンダーに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

7月24日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞の栄冠賞（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた5戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の北海道（帯広ダート1200m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のミフジシーワンに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月11日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（1998年）

4月14日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた8戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの陽春特別（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳オープンの新緑特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビリケンジャックから3/4馬身差の2着となった。

6月18日、中3週で迎えた11戦目は、3歳オープンの夏草特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月8日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、ベテルギウス特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノヒーローに3/4馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

7月22日、中1週で迎えた13戦目は、3歳G3のグランシャリオカップ（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦2勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた14戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、旭川レーシングセンター特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた16戦目は、シリウス特別（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた17戦目は、ノーザンクロス特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月8日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、堂山直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 雨/不良）に出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。15着に終わった。

10月22日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた19戦目は、野津幌川特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦1勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後はマチカネゲンプクと並んで8着同着となった。

11月5日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた20戦目は、苗穂特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。