オリオンザプリンス（1997年生、母センターシオン）

オリオンザプリンス（1997年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時9歳）と交配したセンターシオンが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は（有）猿倉牧場。戦績は、地方71戦10勝2着7回。1999年のターフチャレンジ23才に勝利した他、1999年のターフチャレンジ13才で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、沢田嘉隆から「北海道7月特別市場サラブレッド2歳」に上場され、日浦桂子によって1,260万円で落札された。

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

4月28日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は448kg。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマイシャウに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月27日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた3戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた5戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアネストをクビ差制して2勝目を獲得した。

7月29日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ13才（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタキノスペシャルから4馬身差の2着となった。

8月12日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ23才（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキムタツオフェンスをクビ差制して1着ゴールを果たした。

10月10日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の芙蓉特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた9戦目は、2歳地方重賞の青雲賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のピラカンサ特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた11戦目は、2歳戦のカトレア特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

3歳（2000年）

2月29日、中8週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のすみれ特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の羽田盃（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（6戦0勝）。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

5月9日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦のキンポウゲ特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（7戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた16戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の紅ばら特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた17戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の東京ダービー（大井ダート2000m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

7月11日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、一般B3五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（8戦0勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（9戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

8月16日、中3週で迎えた20戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（10戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したコアレスポートを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

9月12日、中3週で迎えた21戦目は、セプテンバー賞（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（11戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のムテキジョオーを3/4馬身振り切って制した。

10月14日、中4週で迎えた22戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、野馬追賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた23戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、コメット賞（大井ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた24戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、紅葉賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

12月8日、中2週で迎えた25戦目は、ノースウインド賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた26戦目は、早見多加志騎手を鞍上に迎えて、アデュー2000賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず12着に終わった。

4歳（2001年）

1月30日、中3週で迎えた27戦目は、ガーネット賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は早田秀治騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

2月17日、中2週で迎えた28戦目は、ダイヤモンドダスト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。

7月23日、約5か月の休み明けで迎えた29戦目は、ホマルハウト賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた30戦目は、トゥインクルフォレスト賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（5戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた31戦目は、ロマンチックナイト賞（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で早田秀治騎手（6戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

5歳（2002年）

1月6日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた32戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、高千穂峰特別（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた33戦目は、原口義史騎手を鞍上に迎えて、鶴見岳特別（佐賀ダート2000m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた34戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、神楽酒造㈱協賛開聞岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた35戦目は、阿蘇山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は原口義史騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

4月21日、中5週で迎えた36戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の開設30周年記念”大天山賞”（佐賀ダート2000m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた37戦目は、祖母山特別（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた38戦目は、国見岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は下條知之騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

6月23日、中3週で迎えた39戦目は、黒髪山特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

11月18日、約5か月の休養明けで迎えた40戦目は、ノーベンバースター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず11着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた41戦目は、フェイスフルサドル特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた42戦目は、マルチステッキ特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

12月24日、連闘で迎えた43戦目は、もみの木特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

6歳（2003年）

1月7日、中1週で迎えた44戦目は、初詣特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた45戦目は、群雄特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（6戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2三 B3一（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で森下博騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた47戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、早春特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた48戦目は、一般B3三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた49戦目は、夜桜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

4月3日、連闘で迎えた50戦目は、一般B3三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた51戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のセイカトリニティに1馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

5月19日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイテツから1馬身1/4差の2着に敗北した。

6月2日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のゲートウェーヒカリに5馬身の差をつけて6勝目を手にした。

6月15日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミフジシーワンに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月30日、中1週で迎えた55戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトウホクグルームに3馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。

7月14日、中1週で迎えた56戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のトーセンベリーヌに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月2日、中2週で迎えた57戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた58戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエスケーデイジーに3馬身の差をつけて制した。

8月30日、中1週で迎えた59戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は大坪慎騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた60戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったプラジュニヤワンからアタマ差の2着に甘んじた。

9月28日、中1週で迎えた61戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナムラスイフトからクビ差の2着に甘んじた。

10月13日、中1週で迎えた62戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第3戦）（盛岡芝1700m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイヤモンドヒカリから半馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中1週で迎えた63戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた64戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた65戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は大坪慎騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったプラジュニヤワンから1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月6日、中1週で迎えた66戦目は、八幡平特別（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた67戦目は、かまくら特別（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7歳（2004年）

4月5日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた68戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた69戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月3日、中1週で迎えた70戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月9日、連闘で迎えた71戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。