ナムラスイフト（1999年生、母スイートレスター）

経歴

デビュー前

3歳（2002年）

2月3日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は524kg。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

2月16日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

5月27日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳戦のロベリア賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップピーチ賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた6戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の付知峡賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトウケイチトセに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月11日、中2週で迎えた7戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の久留米特別（小倉ダート1700m 雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

9月8日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

9月28日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/不良）に出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず13着に敗れた。

11月23日、中5週で迎えた11戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテラノファイトに4馬身の差をつけて制した。

12月9日、中1週で迎えた12戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグローバルティトに4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

4歳（2003年）

1月2日、中2週で迎えた13戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のグローバルティトに1馬身1/4の差をつけて4勝目を獲得した。

4月28日、約4か月の休養明けで迎えた14戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のフリートゴールドをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。

5月12日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた15戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノサンシャインに3/4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のユーワビートに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

9月28日、約4か月の休み明けで迎えた17戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（5戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオリオンザプリンスをクビ差制して圧巻の7連勝を決めた。

10月27日、中3週で迎えた18戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原勲騎手（6戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウリノサカヅキから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原勲騎手（7戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトサリバンから1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原勲騎手（8戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイブレーンからアタマ差の2着に甘んじた。

12月6日、中1週で迎えた21戦目は、八幡平特別（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で菅原勲騎手（9戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた22戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原雅文騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2004年）

4月3日、約3か月の休養明けで迎えた23戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた24戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、エイプリルカップ（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた25戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミノサニーオーに1馬身1/4の差をつけて9勝目を挙げた。

5月8日、連闘で迎えた26戦目は、石桜杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月30日、中2週で迎えた27戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉淳志騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月26日、中3週で迎えた28戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた29戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた30戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた31戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月15日、連闘で迎えた32戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月29日、中1週で迎えた33戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた34戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた35戦目は、小林央幸騎手を鞍上に迎えて、白神賞（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた36戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林央幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた37戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた38戦目は、岩手日報杯（水沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月28日、連闘で迎えた39戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた40戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のラフレシアサンデーに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月31日、中2週で迎えた41戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（水沢ダート1900m 雪/不良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6歳（2005年）

4月10日、約3か月半の休み明けで迎えた42戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（10戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたベルールフォンテン決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

4月23日、中1週で迎えた43戦目は、北山崎特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（11戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スピードパンチに交わされて7馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた44戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（12戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のフォージドキャップをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

5月15日、中0週で迎えた45戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（13戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサンデーロバリーに4馬身の差をつけて制した。

6月13日、中3週で迎えた46戦目は、みなづき賞（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（14戦8勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマルショウロイヤルをクビ差振り切って勝利数を13に伸ばす

6月27日、中1週で迎えた47戦目は、五葉山賞（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（15戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

11月26日、約5か月の休養明けで迎えた48戦目は、タイムチャレンジレース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は菅原雅文騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた49戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原雅文騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず12着に終わった。

7歳（2006年）

1月2日、中2週で迎えた50戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原雅文騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

2月5日、中4週で迎えた51戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、アネモネ特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた52戦目は、バイオレット特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

4月16日、中7週で迎えた53戦目は、スイートピー特別（佐賀ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。