ファイングロー（2019年生、母リンガスウラン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、谷岡牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2022年）

8月10日、デビュー戦は亀井洋司騎手を鞍上に据えて、神威岳賞（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は430kg。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 雨/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったハッコウクィーンに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中3週で迎えた3戦目は、日高町海釣り名所日高沖賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

10月4日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で亀井洋司騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で亀井洋司騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で亀井洋司騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

12月27日、中7週で迎えた7戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、C24組（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2023年）

1月10日、中1週で迎えた8戦目は、長江慶悟騎手を鞍上に迎えて、一般C24（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したコートパルフェに半馬身届かず2着となった。

2月6日、中3週で迎えた9戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C24（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトビタマリーに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月21日、中1週で迎えた10戦目は、梅花特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は長江慶悟騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったハイライフに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

3月8日、中1週で迎えた11戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C19（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のインパチェンスを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

デビュー前

1歳のとき、谷岡牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

後藤佑耶厩舎（笠松）へ入厩。

8月30日、約6か月の休み明けで迎えた12戦目は、処暑特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は長江慶悟騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったカマンザに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

9月13日、中1週で迎えた13戦目は、数河高原賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長江慶悟騎手（3戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のストレイトスタイルに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月13日、中3週で迎えた14戦目は、ペルセウス特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長江慶悟騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた15戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長江慶悟騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、勝ったテーオーアラジンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

11月10日、中1週で迎えた16戦目は、マックル賞（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で長江慶悟騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

12月8日、中3週で迎えた17戦目は、C7組（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で長江慶悟騎手（7戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい3着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた18戦目は、仲さん打倒ぶっちょおめでとう杯（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で長江慶悟騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のプリンセスデビーをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。