ニーマルブラック（2017年生、母ドリームエンブレム）
Nimaru Black
2017.02.22
ニーマルブラック（2017年2月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋黒色」。毛色は青毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時17歳）と交配したドリームエンブレムが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は杵臼牧場。主な勝ち鞍は2020年の3歳。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| 牡 | Hail to Reason | 4×5 | 9.37% |
| 牡 | Mr. Prospector | 4×4 | 12.5% |
| 牡 | Raise a Native | 5*7×5 | 7.03% |
| 牡 | Buckpasser | 5×7 | 3.9% |
| 牡 | Native Dancer | 6*7×6*7 | 4.68% |
| 牡 | Nashua | 6×6*6 | 4.68% |
| 牡 | Nearctic | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Roman | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Nearco | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Bull Lea | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Nasrullah | 7×7*7*7*7 | 3.9% |
| 牡 | Better Self | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡S | Mahmoud | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Blue Larkspur | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Sir Gallahad | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Bold Ruler | 6*7 | 2.34% |
| 牝 | Almahmoud | 5×7 | 3.9% |
| 牝M | Punctilious | 6*6 | 3.12% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サンデーサイレンス系
- ファミリーナンバー
- 4-m
レース成績
経歴
デビュー前
田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2019年）
11月10日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。
3歳（2020年）
5月24日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg減らして迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。
6月14日、中2週で迎えた3戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。
2020年6月17日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。
8月13日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入り込んだ。
8月28日、中1週で迎えた5戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマイハートを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
9月9日、中1週で迎えた6戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったルーサーをクビ差捉え切れず2着に惜敗した。
9月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の小原大開杯・立路&くっか記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したモリデンマグマに半馬身届かず2着に敗北した。
10月7日、中1週で迎えた8戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るズイーガーを圧倒的な末脚でクビ差だけ差し切って断然の支持に応えた。
11月4日、中3週で迎えた9戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR笠松 第2戦（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。
11月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったブレスドレインに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。
12月2日、中1週で迎えた11戦目は、一般C12 15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（4戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、サンマルブリランテにハナ差交わされて2着に甘んじた。
12月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般C12 15（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったニーニャをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。
12月29日、中1週で迎えた13戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、一般C10（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。
4歳（2021年）
1月7日、連闘で迎えた14戦目は、一般C11（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、シルバーサークルに交わされて3馬身差の2着となった。
3月14日、中8週で迎えた15戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、待ってました!金沢競馬開幕記念（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したフリューリングに半馬身届かず2着に敗北した。
3月21日、連闘で迎えた16戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、堀江ゆかりさん日曜競馬ニッポン有難う記念（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。
4月6日、中1週で迎えた17戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬で石川特産品を当てよう賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。
4月18日、中1週で迎えた18戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、増田君祝結婚!スプリング記念（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。
5月16日、中1週で迎えた20戦目は、アベマル★阿部清和★結婚3ヶ月記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で服部大地騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。
6月23日、中4週で迎えた21戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、ザクロ特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。
7月8日、中1週で迎えた22戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、ホクレンBB肥料特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり3着に終わった。
7月22日、中1週で迎えた23戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、静内川賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた24戦目は、JAびらとりニシパの恋人特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。
9月2日、中3週で迎えた25戦目は、サギソウ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。
9月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、ミスターバスケット佐古賢一特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。
9月29日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた27戦目は、新ひだか建設協会特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。