テイエムマッハ（2006年生、母ビクトリーマッハ）

テイエムマッハ（2006年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時17歳）と交配したビクトリーマッハが18歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）杵臼牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方33戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は2009年の3歳。

経歴

デビュー前

岩元市三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

10月5日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（阪神芝1200m 小雨/良）に出走。馬体重は482kg。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。端に立つ形となり、後続との差を2馬身以上キープして、速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に敗れた。

12月21日、中7週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて14着に敗れた。

3歳（2009年）

1月10日、中2週で迎えた4戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

3月3日、中6週で迎えた5戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の火星人上田氏生誕半世紀記念（荒尾ダート950m 小雨/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルカジガモリから2馬身半差の2着に敗北した。

3月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシロトアカから半馬身差の2着に敗北した。

3月28日、中1週で迎えた7戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルアカギヤマからハナ差の2着に甘んじた。

4月22日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後はスイートハートと並んで3着同着となった。

5月3日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（2戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモベリッシマに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月21日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（3戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた11戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月2日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月15日、中1週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた14戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた15戦目は、田村勝世様ご来場記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

8月22日、中1週で迎えた16戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（5戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイートハートからクビ差の2着に甘んじた。

9月9日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、ピヨちゃんお誕生日記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた18戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた19戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（6戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハクコウリョウに1馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

10月21日、中1週で迎えた20戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（7戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルアタゴヤマから2馬身差の2着となった。

11月26日、中2週で迎えた22戦目は、池本徳子騎手を鞍上に迎えて、富士通賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた23戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーキングから3馬身差の2着となった。

12月23日、中1週で迎えた24戦目は、磯どり特選（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（10戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムオカツに半馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

12月30日、連闘で迎えた25戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（11戦3勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2010年）

1月20日、中2週で迎えた26戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮平鷹志騎手（12戦3勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた27戦目は、一般C13 14（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮平鷹志騎手（13戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムグラマラスに3馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

2月23日、中1週で迎えた28戦目は、エコロヂィビィイイム!!杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮平鷹志騎手（14戦4勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた29戦目は、3939にしてやんよ杯（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で宮平鷹志騎手（15戦4勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムブラボーに6馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

3月27日、中2週で迎えた30戦目は、馬酔木特選（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮平鷹志騎手（16戦5勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月3日、連闘で迎えた31戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で宮平鷹志騎手（17戦5勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた32戦目は、ハルトマンカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮平鷹志騎手（18戦5勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた33戦目は、伊織のDCマジ最高!杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた34戦目は、亜美真美バ→スデ→DST（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（19戦5勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた35戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（20戦5勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月11日、連闘で迎えた36戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（21戦5勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた37戦目は、アイチャンカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮平鷹志騎手（22戦5勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。