テイエムワッゼエ（2005年生、母エスキナッソ）

テイエムワッゼエ（2005年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ものすごい（鹿児島弁）」。毛色は栗毛。種牡馬のテイエムオペラオー（当時9歳）と交配したエスキナッソが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は日高テイエム牧場（株）。戦績は、地方34戦8勝2着3回。2008年の荒尾クイーン特別に勝利した他、2008年のスイートピー賞を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

平山良一厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2007年）

7月18日、デビュー戦は村島俊策騎手を鞍上に据えて、2歳戦のストロングホース（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月19日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサツマシンプーから2馬身半差の2着に敗れた。

9月22日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハクコウサンデーに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月13日、中2週で迎えた4戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の九州ジュニアグランプリ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったコトブキムーンから7馬身差の2着に敗北した。

11月20日、中4週で迎えた5戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の野菊賞（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムチバリヨーに2馬身の差をつけて順当に勝利した。

12月5日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のファイナルホース（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームインボスに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

12月19日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のプリンセス賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（3戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカシマアモーレに5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

3歳（2008年）

1月16日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のノカイドウ特別（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月5日、中2週で迎えた9戦目は、3歳オープンのたんぽぽ賞（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（3戦2勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月6日、中8週で迎えた10戦目は、3歳オープンのスイートピー賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のケイアイハルカゼに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月3日、中3週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の荒尾ダービー（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた12戦目は、荒尾ふれあい朝市会特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（4戦2勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳オープンの荒尾クイーン特別（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（6戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルクシエラに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月25日、中2週で迎えた14戦目は、御田植特設（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（7戦4勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアニスに1馬身半の差をつけて7勝目を奪取した。

7月19日、中2週で迎えた15戦目は、パチ☆チャンスカップ（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（8戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスターペスゲンズイをクビ差制して断トツ人気に応えた。

8月9日、中2週で迎えた16戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の荒尾商工会議所杯（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月6日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（9戦6勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアニスから5馬身差の2着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた18戦目は、九州競馬ブロガー特設（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（10戦6勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた19戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、セカンドジェネレーション騎手招待（第2戦）（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（11戦6勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた21戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、神楽酒造そば焼酎天照杯（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた22戦目は、荒スポブログカップリターンズ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（12戦6勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（13戦6勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた24戦目は、除夜の鐘特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（14戦6勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2009年）

1月20日、中2週で迎えた25戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、2009M&Kジョッキーズカップ（第3戦）（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた26戦目は、ハプニン具記念（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（15戦6勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月17日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた27戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（16戦6勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3 4（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（17戦6勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村島俊策騎手（18戦6勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村島俊策騎手（19戦6勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた31戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月9日、中0週で迎えた33戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（20戦6勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた34戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。