トウアグリーン（1998年生、母ロツクイメージ）

トウアグリーン（1998年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のグリーンマウント（当時15歳）と交配したロツクイメージが13歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）木田トレーニングセンター。戦績は、中央平地1戦0勝、地方32戦3勝2着4回。2000年のアジュディケーティング特別で3着に入った他、2000年のサッカーボーイ特別で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

小林伸義厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

5月30日、デビュー戦は桜井拓章騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月6日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のパペチュアールに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月29日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた4戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのサマーチャレンジ1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月16日、中4週で迎えた5戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ6（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（4戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた7戦目は、2歳オープンのサッカーボーイ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月24日、中1週で迎えた8戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのエルコンドルパサー特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた9戦目は、2歳オープンのフサイチコンコルド特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた10戦目は、2歳オープンのアジュディケーティング特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（2001年）

4月26日、約5か月の休養明けで迎えた11戦目は、3歳地方重賞の春霞賞（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月30日、中4週で迎えた12戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の旭山記念公園特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（5戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアレースジャガーに1馬身の差をつけて制した。

7月5日、中2週で迎えた14戦目は、3歳オープンのタイキブリザード特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（6戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月4日、中3週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（7戦2勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったワカゾノタンホイザから1馬身差の2着となった。

9月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桜井拓章騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月13日、連闘で迎えた18戦目は、サロベツファーム特別（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で桜井拓章騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョウショウから1馬身差の2着となった。

9月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1-3（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で桜井拓章騎手（11戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で桜井拓章騎手（12戦2勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。14着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた21戦目は、川向特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で桜井拓章騎手（13戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた22戦目は、清畠特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で桜井拓章騎手（14戦2勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2002年）

4月17日、約5か月の休み明けで迎えた23戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、一般C2-1（門別ダート1200m 雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2-2（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサキノサンダーからハナ差の2着となった。

5月15日、中1週で迎えた25戦目は、大樹ストリングチーズ特別（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエクセルブリッジからハナ差の2着に甘んじた。

5月28日、中1週で迎えた26戦目は、円山特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のレオパシフィックに1馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

6月27日、中3週で迎えた27戦目は、カペラ特別（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月17日、中2週で迎えた28戦目は、十勝軽種馬農業協同組合特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた29戦目は、ミラ特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で千葉津代士騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月7日、中9週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた30戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（2003年）

4月7日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた32戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg絞って迎えた33戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。