クッカ（2015年生、母エイムアットビップ）

クッカ（2015年2月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「花（フィンランド語）」。毛色は栗毛。種牡馬のディープブリランテ（当時6歳）と交配したエイムアットビップが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

西園正都厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

10月22日、デビュー戦は菱田裕二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1400m 雨/重）に出走。馬体重は448kg。18頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて11着に敗れた。

11月19日、中3週で迎えた2戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1200m 晴/重）に出走。17頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したヤマニンルネッタにクビ差届かず2着となった。

12月2日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森裕太朗騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバタバタになってしまい15着に敗れた。

3歳（2018年）

2月13日、中9週で迎えた4戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

3月3日、中2週で迎えた5戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて17着に敗れた。

5月12日、中9週で迎えた6戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて16着に敗れた。

6月23日、中5週で迎えた7戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は脚色が悪くなり16着に敗れた。

10月30日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、パンジー特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

11月14日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、姫林檎特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。