グッドチャンス（1994年生、母ウィシングフォーアスター）

グッドチャンス（1994年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリヴリア（当時12歳）と交配したウィシングフォーアスターが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグジャパンファーム。戦績は、地方19戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年の一般C2四。

経歴

デビュー前

川島正行厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1996年）

9月19日、デビュー戦は佐藤裕太騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1997年）

2月6日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアトランタゴールドから3/4馬身差の2着となった。

3月14日、中4週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリスポンスセンプーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月20日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒラヨシリュウオーからハナ差の2着に甘んじた。

5月11日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタダノホープから2馬身差の2着に敗北した。

6月17日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦のジューンフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木竹見騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた8戦目は、中地健夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のしゃくなげ特別 4組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の新涼特別 3組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のなでしこ特別 2組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のひいらぎ特別（大井ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のシクラメン特別（大井ダート1700m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（1998年）

1月22日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のアスカスプリングをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

3月9日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハセカツゴールにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

3月30日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤祐樹騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤祐樹騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったイチヨシセイコーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月26日、中0週で迎えた19戦目は、おおぐま座特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤祐樹騎手（8戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。