トキノホクサイ（1998年生、母ホクサイローラー）

トキノホクサイ（1998年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウイニングチケット（当時8歳）と交配したホクサイローラーが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は木村康弘。戦績は、地方20戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は2002年の南昌山特別(一般B2 牝)。

経歴

デビュー前

横山崇司厩舎（上山）へ入厩。

2歳（2000年）

8月29日、デビュー戦は山田延由騎手を鞍上に据えて、3歳B2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったコマノミュージカルから半馬身差の2着となった。

11月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳A2（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったパレスチャーミングからハナ差の2着となった。

11月26日、中1週で迎えた3戦目は、3歳A2（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田延由騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた4戦目は、3歳A2（上山ダート1500m 雪/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田延由騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2001年）

4月24日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた5戦目は、3歳A2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田延由騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月3日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（上山ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンカロに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞のさつき賞（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳A（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノコトブキに2馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

6月18日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のあじさい特別（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦2勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウエイペルレから3/4馬身差の2着となった。

7月16日、中3週で迎えた10戦目は、3歳A（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のあららぎ特別（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンカロから2馬身差の2着となった。

8月16日、中1週で迎えた12戦目は、3歳A2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小国博行騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のウツミルンバルンバに1馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

9月4日、中2週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞のこまくさ賞（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で小国博行騎手（7戦3勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（2002年）

4月15日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦の寒風山特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

4月28日、中1週で迎えた15戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた16戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

5月25日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定戦の南昌山特別（盛岡ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のエムティサフィニアに1馬身1/4の差をつけて4勝目を手に入れた。

6月17日、中2週で迎えた18戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月14日、中3週で迎えた19戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた20戦目は、牝馬限定オープンのエレガンスカップ（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。