テイエムホイドン（2003年生、母フルフリングス）

テイエムホイドン（2003年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋神主（鹿児島の方言）」。毛色は鹿毛。種牡馬のテイエムオペラオー（当時7歳）と交配したフルフリングスが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は日高テイエム牧場（株）。戦績は、中央平地5戦0勝、地方49戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は2007年の大崎場外開設記念馬特別。

経歴

デビュー前

小島貞博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2005年）

7月16日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。18頭立ての1番人気に推されて16番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず15着に敗れた。

3歳（2006年）

8月13日、約12か月半の休み明けで迎えた3戦目は、田嶋翔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、5着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田嶋翔騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はバテてしまい15着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた5戦目は、田村太雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての17番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

10月25日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月1日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた8戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C3 4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた9戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月12日、連闘で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた11戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2007年）

1月16日、中1週で迎えた12戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスカイヴォーリズに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

1月31日、中1週で迎えた13戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月7日、連闘で迎えた14戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた15戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルソレミタカから2馬身差の2着となった。

2月27日、連闘で迎えた16戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムライデンからクビ差の2着に甘んじた。

3月21日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（6戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったムーサイレンスからクビ差の2着に甘んじた。

4月17日、中3週で迎えた19戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（7戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた20戦目は、大崎場外開設記念馬特別（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフクノカミに3/4馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

5月22日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムライデンから1馬身差の2着となった。

8月18日、中2週で迎えた27戦目は、カワラナデシコ特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（5戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月26日、中5週で迎えた28戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクタイセツから2馬身差の2着となった。

10月13日、中1週で迎えた29戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた30戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（10戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた31戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（11戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた32戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（4戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた33戦目は、オッズパーク賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（6戦1勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた34戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（5戦1勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた35戦目は、ピユアブリス特設（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（6戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2008年）

1月22日、中2週で迎えた36戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月20日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた37戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月22日、中8週で迎えた38戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（7戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のナルをアタマ差制してファンの期待に応えた。

5月10日、中2週で迎えた39戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（8戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月20日、中0週で迎えた40戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（8戦2勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた41戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（9戦2勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた42戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C6（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた43戦目は、一般C9（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は林陽介騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた44戦目は、シャララ・きらら特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた45戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、えびの特別（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた46戦目は、一般C9（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた47戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた48戦目は、寒露特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（10戦2勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた49戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた50戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた51戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた52戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた53戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（9戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（2009年）

1月14日、中1週で迎えた54戦目は、三栄バースディカップ（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（10戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシモンドノスケからハナ差の2着に甘んじた。