テイエムライデン（2003年生、母レディダンジグ）
T M Raiden
2003.05.07
テイエムライデン（2003年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋雷電」。毛色は栗毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時10歳）と交配したレディダンジグが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）猪野毛牧場。戦績は、中央平地11戦0勝2着1回、地方44戦6勝2着11回。主な勝ち鞍は2007年の一般C2。
経歴
デビュー前
鹿戸明厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2005年）
11月13日、デビュー戦は菊地昇吾騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は458kg。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。
12月3日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く16着に終わった。
12月17日、中1週で迎えた3戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。
3歳（2006年）
4月16日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で佐久間寛志騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、4着を確保した。
5月7日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐久間寛志騎手（2戦0勝）。18頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。
5月27日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐久間寛志騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐久間寛志騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。
8月13日、中8週で迎えた8戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。
9月3日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐久間寛志騎手（5戦0勝）。18頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪い、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、ライブリシュロムにハナ差交わされて2着となった。
9月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐久間寛志騎手（6戦0勝）。18頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。
9月30日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐久間寛志騎手（7戦0勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く16着に終わった。
11月15日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、池本徳子騎手を鞍上に迎えて、全日本レディース招待富士通杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月5日、中2週で迎えた13戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月30日、中3週で迎えた14戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のクロカゲバクシンをハナ差制して待望の初白星を挙げた。
4歳（2007年）
1月16日、中1週で迎えた15戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月23日、連闘で迎えた16戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、一般C1 2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月20日、中3週で迎えた17戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月28日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムアメジストから1馬身差の2着となった。
3月13日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムホイドンをクビ差制して2勝目を手にした。
3月20日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったケージーヘイローからクビ差の2着に甘んじた。
4月18日、中3週で迎えた21戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったケージーヘイローから3馬身差の2着となった。
5月22日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったケージーヘイローから5馬身差の2着に敗北した。
6月6日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノブレイブから1馬身半差の2着に敗北した。
6月19日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（8戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月3日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉井浩和騎手（9戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月18日、中1週で迎えた27戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月31日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（10戦2勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムホイドンに1馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
8月18日、中2週で迎えた29戦目は、カワラナデシコ特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（11戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月22日、中4週で迎えた30戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（12戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月13日、中2週で迎えた31戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（13戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハクタイセツに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
10月23日、中0週で迎えた32戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井浩和騎手（14戦4勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月7日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉井浩和騎手（15戦4勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月20日、中1週で迎えた34戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、府内哲熊杯（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムアメジストに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月4日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハクタイセツをハナ差制して6勝目を手にした。
12月22日、中2週で迎えた36戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（16戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドサプライズから4馬身差の2着に敗北した。
12月31日、連闘で迎えた37戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5歳（2008年）
1月23日、中2週で迎えた38戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（17戦4勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月5日、中1週で迎えた39戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（18戦4勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノビームから3/4馬身差の2着となった。
2月19日、中1週で迎えた40戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（19戦4勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムアメジストから1馬身差の2着となった。
3月5日、中1週で迎えた41戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（20戦4勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノビームから1馬身差の2着に敗れた。
3月19日、中1週で迎えた42戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月6日、中2週で迎えた43戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月10日、中1週で迎えた45戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月20日、中0週で迎えた46戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月3日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダージュールから5馬身差の2着となった。
6月24日、中2週で迎えた48戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は田中純騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノビームから2馬身差の2着に敗北した。
7月19日、中3週で迎えた49戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月9日、中2週で迎えた50戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、玲佳特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月20日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は林陽介騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた52戦目は、単元夏オフ記念（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月23日、中1週で迎えた53戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月7日、中1週で迎えた54戦目は、セカンドジェネレーション騎手招待（第1戦）（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中純騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月29日、中2週で迎えた55戦目は、祝!ジュンノチケット号20勝達成記念サラ（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。