ゴールドセント（2007年生、母マジックダンサー）

ゴールドセント（2007年5月18日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドヘイロー（当時10歳）と交配したマジックダンサーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）冨岡牧場。戦績は、地方50戦14勝2着14回。2010年の飛燕賞(KJ3)に勝利した他、2010年のDW2010九州ダービー栄城賞(KJ1)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2009年）

5月27日、デビュー戦は小嶋久輝騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は422kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジェンツーに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月11日、中1週で迎えた2戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦1勝）。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

7月7日、中3週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞の栄冠賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（2戦1勝）。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始11番手を追走。直線では全く伸びず15着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（3戦1勝）。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のリリーカップ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋久輝騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

9月22日、中5週で迎えた6戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したケイエムサンクスを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

10月4日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアルデバラン賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフレーザーハクユウを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

10月18日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のフォーマルハウト賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したネオアサティスを捕まえ切れず、9馬身差の2着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のシリウス賞（佐賀ダート1750m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したネオアサティスを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

11月22日、中2週で迎えた10戦目は、2歳KJ1の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

3歳（2010年）

1月9日、中6週で迎えた11戦目は、長崎街道佐賀宿賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田順治騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたダイヤアストライア決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

2月21日、中3週で迎えた13戦目は、3歳KJ3の飛燕賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田順治騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るモエレダイヤモンドを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

3月21日、中3週で迎えた14戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-4（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したユメノタビビトを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

4月25日、中4週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳KJ1のル・プランタン賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では賦性の敢闘精神でゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた17戦目は、3歳KJ1のDW2010九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（10戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したメイオウセイを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

6月26日、中3週で迎えた18戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、夏至特別（佐賀ダート1750m 雨/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた19戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、文月特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したファインベルベットにクビ差届かず2着となった。

8月15日、中4週で迎えた20戦目は、どんぐり村協賛葉月特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は吉田順治騎手（11戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた21戦目は、新涼特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（12戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のマイネピアチェに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

9月26日、中3週で迎えた22戦目は、3歳KJ2のロータスクラウン賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（13戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた23戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A3 B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るオカールノキセキを強烈な末脚で3/4馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

11月7日、中3週で迎えた24戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、長崎街道田代宿賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったオカールノキセキに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月20日、中1週で迎えた25戦目は、ローズ特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（14戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく3着に敗れた。

12月11日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、BAOO宇部協賛（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（15戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のリンゴキッドに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

4歳（2011年）

1月3日、中2週で迎えた27戦目は、門松特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（16戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のロックバニヤンに2馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

1月30日、中3週で迎えた28戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、ブリリアントカップ（佐賀ダート1400m 雪/稍重）に49kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、ツルガオカランナーにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

2月12日、中1週で迎えた29戦目は、唐津湾特別（佐賀ダート1750m 小雪/稍重）に49kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のアドミラビリスをハナ差振り切って断然人気に応えた。

4月21日、中9週で迎えた30戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般B3四 C1三（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に敗れた。

5月12日、中2週で迎えた31戦目は、一般B3四五（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のレオキラメキをアタマ差振り切って制した。

6月27日、中3週で迎えた33戦目は、牝馬限定のハンデ戦のジューンブライド賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のダイワボニータに1馬身3/4の差をつけて9勝目を獲得した。

7月12日、中1週で迎えた34戦目は、日刊スポーツ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、トップレイスターに交わされて3馬身半差の2着となった。

8月13日、中4週で迎えた35戦目は、サーフサイド賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（5戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたスマートインパルス決め手に屈して半馬身差の2着となった。

9月15日、中4週で迎えた36戦目は、サファイア賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（6戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた37戦目は、レミニス賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で真島大輔騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のグリーングローバルに3馬身の差をつけて優勝

11月4日、中4週で迎えた38戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、南関東地方競馬チャンネル賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立ち、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スマートインパルスに交わされて2馬身半差の2着となった。

12月2日、中3週で迎えた39戦目は、ディセンバー賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（8戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた40戦目は、牝馬限定S3の東京シンデレラマイル（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（9戦3勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

5歳（2012年）

1月20日、中2週で迎えた41戦目は、望春賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（10戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、ビービーガザリアスにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

3月8日、中6週で迎えた42戦目は、アクアマリン賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（11戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグリーングローバルに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月30日、中2週で迎えた43戦目は、八丈島フリージア賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（12戦4勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず16着に敗れた。

5月8日、中5週で迎えた44戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（13戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

6月8日、中3週で迎えた45戦目は、アストレイア賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（14戦4勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた46戦目は、ロマンティックナイト賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で真島大輔騎手（15戦4勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は失速してしまい13着に敗れた。

7月28日、中3週で迎えた47戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A1 A3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のビービーダークライをハナ差振り切って断然人気に応えた。

9月2日、中4週で迎えた48戦目は、開聞岳特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のメイホウホップに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月30日、中3週で迎えた49戦目は、天山特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のデュナメスを半馬身振り切って圧倒的支持に応えた。

10月14日、中1週で迎えた50戦目は、雲仙岳特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。