ナリタストーム（1995年生、母ブレインストーム）

ナリタストーム（1995年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のワツスルタツチ（当時12歳）と交配したブレインストームが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）近藤牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方21戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年の一般C3十。

経歴

デビュー前

福島信晴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

6月27日、デビュー戦は原田聖二騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は538kg。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

7月18日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく15着に終わった。

10月13日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走からさらに18kg減らして迎えた3戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、一般D4（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月22日、連闘で迎えた4戦目は、3歳戦の旭山記念公園特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月2日、中5週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた5戦目は、一般D3（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月15日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた6戦目は、一般D3（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた7戦目は、一般D3（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミアイアンから半馬身差の2着となった。

4歳（1999年）

4月15日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、一般D3-4（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイワガイアから1馬身半差の2着に敗北した。

4月28日、中1週で迎えた9戦目は、一般D3-4（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木国明騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカントリーハウスに8馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月12日、中1週で迎えた10戦目は、一般D3（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木国明騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のサマニジョージに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

5月20日、連闘で迎えた11戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木国明騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシャダイワールドに2馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

6月16日、中3週で迎えた12戦目は、一般D2（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木国明騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐々木国明騎手（10戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月27日、中3週で迎えた14戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で佐々木国明騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた15戦目は、山田和久騎手を鞍上に迎えて、一般D2（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2000年）

4月16日、約8か月半の休養明けで迎えた16戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタブロズウインカムに1馬身半の差をつけて久々の実戦を物にした。

5月4日、中2週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライトラックに8馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

5月21日、中1週で迎えた18戦目は、嶋崎公治騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイノエクスプレスからアタマ差の2着に甘んじた。

6月13日、中2週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグルメセンチュリーに4馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

8月6日、中7週で迎えた20戦目は、久保秀男騎手を鞍上に迎えて、一般C3（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバステップに8馬身の差をつけて優勝

9月14日、中5週で迎えた21戦目は、一般C3八九（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で久保秀男騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタサンレーンからクビ差の2着に甘んじた。

10月18日、中4週で迎えた22戦目は、一般C3十（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保秀男騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のワカボートに1馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。

12月13日、中7週で迎えた23戦目は、甲斐年光騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。