シュガーベイビー（2020年生、母エーレンガート）

経歴

デビュー前

1歳のとき、宝寄山拓樹から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって1,540万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、村木慎吾によって990万円で落札された。

新谷功一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

6月18日、デビュー戦は菱田裕二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。

7月10日、連闘で迎えた3戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

8月28日、中6週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（札幌芝1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島信二騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

2022年8月31日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月11日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦の新冠産駒応援賞（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳戦のスピードスター寺園脩斗賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、タイムパトロールに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

11月8日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、勝ったリコーアストラに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月28日、中6週で迎えた8戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳120万円以下（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

3歳（2023年）

1月26日、中3週で迎えた9戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の烏山川賞 134.5万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後は脚勢が鈍り15着に敗れた。