アグネスエイプリル（2006年生、母アグネスドレス）
Agnes April
2006.02.26
アグネスエイプリル（2006年2月26日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋４月」。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスデジタル（当時9歳）と交配したアグネスドレスが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三石川上牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方29戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2009年の一般D3-1。
経歴
デビュー前
小崎憲厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2009年）
8月23日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。
9月13日、中2週で迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。
10月27日、中5週で迎えた3戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、一般D3-3（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったセイウンノレッジに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。
11月17日、中2週で迎えた4戦目は、一般D3-1（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブラックシャルマンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
4歳（2010年）
5月5日、約5か月半の休み明けで迎えた5戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、サッポロ玉露入りお茶賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。
5月20日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3-3（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。
6月2日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた7戦目は、一般C3-3（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。
6月10日、連闘で馬体重を前走から12kg戻して迎えた8戦目は、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。
6月23日、中1週で迎えた9戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場なく12着に敗れた。
7月14日、中2週で迎えた10戦目は、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。
7月27日、中1週で迎えた11戦目は、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。
8月26日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。
9月9日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた13戦目は、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。
5歳（2011年）
6月1日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、せせらぎの里日高町賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい7着に終わった。
6月15日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4-2（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。
6月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4-3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したオファニエルを差し切れず、1馬身差の2着となった。
7月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4-4（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。
7月27日、中1週で迎えた18戦目は、ナチュレ恵賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（8戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったセイユウチェイサーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
8月9日、中1週で迎えた19戦目は、サッポロ生ビール黒ラベル賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。
8月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4-3（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（10戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。
9月7日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4-4（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐冬樹騎手（11戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。
9月22日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4-4（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（4戦1勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。
10月5日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4-4（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。
6歳（2012年）
6月14日、約8か月半の休み明けで迎えた24戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。
6月27日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4-6（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。
7月19日、中2週で迎えた26戦目は、一般C4-6（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。
7月31日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4-5（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた28戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（門別ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。
8月30日、中1週で迎えた29戦目は、一般C4-6（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。
9月13日、中1週で迎えた30戦目は、一般C4-6（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。
7歳（2013年）
10月24日、約13か月半の休み明けで迎えた31戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、ビヤパーティーAiba浦河賞（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。