ツクバシャルマン（2000年生、母ツクバノーブル）

ツクバシャルマン（2000年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋魅力的な（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のジェネラス（当時12歳）と交配したツクバノーブルが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠伊藤牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方68戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年のナチュラルサドル特別(C1以下)。

経歴

デビュー前

佐藤吉勝厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

3月8日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。馬体重は424kg。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って8着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた2戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、5着を確保した。

4月19日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた3戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

6月22日、中8週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

7月6日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

9月27日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から22kg戻して迎えた6戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず12着に終わった。

10月6日、連闘で迎えた7戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナチュラルサドル特別（船橋ダート1600m 小雨/良）に出走。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のテンマに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2004年）

1月11日、約3か月の休み明けで迎えた8戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に終わった。

4月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた10戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月23日、中4週で迎えた11戦目は、竹田吉孝騎手を鞍上に迎えて、角野達洋の今日もシャキっと!杯（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた12戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹田吉孝騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹田吉孝騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

7月11日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた14戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で竹田吉孝騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエーワンホースに2馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

7月27日、中1週で迎えた15戦目は、剛明君1歳誕生日記念特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹田吉孝騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったノーザンスズカにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

8月9日、中1週で迎えた16戦目は、のりちゃん誕生日記念特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹田吉孝騎手（5戦1勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた17戦目は、恋路賞（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で竹田吉孝騎手（6戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた18戦目は、福井県畜産協会長賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹田吉孝騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のシルクブルーリボンを半馬身振り切って3勝目を手に入れた。

9月26日、中1週で迎えた19戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で竹田吉孝騎手（8戦2勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい6着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた20戦目は、馬事畜産振興賞（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で竹田吉孝騎手（9戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた21戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で竹田吉孝騎手（10戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた22戦目は、八才場友の会杯（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で竹田吉孝騎手（11戦2勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で竹田吉孝騎手（12戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた24戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で竹田吉孝騎手（13戦2勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた25戦目は、尼御前特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で竹田吉孝騎手（14戦2勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

5歳（2005年）

1月3日、中1週で迎えた26戦目は、お年玉特別石川県馬主協会長賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で竹田吉孝騎手（15戦2勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた27戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月28日、連闘で迎えた28戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた29戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般B10（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

2月16日、連闘で迎えた30戦目は、牝馬限定の一般B10（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月24日、連闘で迎えた31戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、一般B11（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた32戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

4月20日、中5週で迎えた33戦目は、名古屋JBCおめでとう（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月28日、連闘で迎えた34戦目は、一般B8（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

6月12日、中5週で迎えた35戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のヒュンダイ石川XG杯（金沢ダート900m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた36戦目は、末田秀行騎手を鞍上に迎えて、一般B3-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエーデルダムールを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

7月10日、中1週で迎えた37戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で末田秀行騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた38戦目は、八才場友の会杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で末田秀行騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた39戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で末田秀行騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた40戦目は、「デンジャラス」安田和博金沢競馬来場記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で末田秀行騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた41戦目は、一般B3-3（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で末田秀行騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

9月25日、連闘で迎えた42戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で末田秀行騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた43戦目は、一般B3-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で末田秀行騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた44戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で末田秀行騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた45戦目は、一般B3-2（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で末田秀行騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた46戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で末田秀行騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

6歳（2006年）

7月1日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた47戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタガノタイアフェアを捕まえ切れず、8馬身差の2着に敗北した。

7月15日、中1週で迎えた48戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイネルゲーリックに9馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

8月13日、中1週で迎えた50戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマツリダミスヒートを3/4馬身振り切って5勝目を獲得した。

8月27日、中1週で迎えた51戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアルピナに3馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

9月4日、連闘で迎えた52戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた54戦目は、十和田湖特別（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた55戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、シルバースパー賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は勢いを失って14着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた56戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

12月9日、中5週で迎えた57戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

7歳（2007年）

1月6日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた58戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた59戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた60戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた61戦目は、青柳健一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた62戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳健一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

4月21日、中3週で迎えた63戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳健一騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた64戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた65戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた66戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた67戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は青柳健一騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた68戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた69戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は青柳健一騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた70戦目は、ベストテンジョッキーズカップ（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は北村欣也騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた71戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は青柳健一騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に敗れた。

8月26日、中0週で迎えた72戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた73戦目は、ムーンライト（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（3戦2勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた74戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた75戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず12着に終わった。