サクラノーザリー（1987年生、母サクラヤマユリ）

サクラノーザリー（1987年4月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザリー（当時15歳）と交配したサクラヤマユリが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）服部牧場。戦績は、地方31戦13勝2着4回。主な勝ち鞍は1991年のクィーンカップ(A)。

経歴

デビュー前

鈴木英二厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（1990年）

8月16日、デビュー戦は松本隆宏騎手を鞍上に据えて、一般D（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は496kg。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクインエンジエルに約14馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

9月6日、中2週で迎えた2戦目は、一般D（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月9日、中4週で迎えた3戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエゾノワンに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月1日、中2週で迎えた4戦目は、一般D（函館(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本隆宏騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のトモエニシキに3馬身の差をつけて優勝

4歳（1991年）

4月16日、約5か月半の休養明けで迎えた5戦目は、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本隆宏騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハリケンハッチに4馬身の差をつけて休み明けの一戦をモノにした。

5月14日、中3週で迎えた6戦目は、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松本隆宏騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイマンナから7馬身差の2着に敗北した。

7月10日、中7週で迎えた7戦目は、一般D（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で松本隆宏騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた8戦目は、焼尻特別（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で松本隆宏騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のキャパシティに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月7日、中1週で迎えた9戦目は、月形特別（岩見沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で松本隆宏騎手（8戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホロトラガーに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月26日、中2週で迎えた10戦目は、きらら（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松本隆宏騎手（9戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシヨウハイオージに3馬身の差をつけて7勝目を収める

9月16日、中2週で迎えた11戦目は、クィーンカップ（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で松本隆宏騎手（10戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビューテーフジエスをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。

10月1日、中1週で迎えた12戦目は、一般A（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で松本隆宏騎手（11戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバーストンキングから半馬身差の2着に敗北した。

10月9日、連闘で迎えた13戦目は、アポイ特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で松本隆宏騎手（12戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のモアザンモアをハナ差制して9勝目をマークした。

10月24日、中1週で迎えた14戦目は、函館えぞまつ特別（函館(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で松本隆宏騎手（13戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた15戦目は、奥尻特別（函館(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で松本隆宏騎手（14戦9勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のナスノホシジョーに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月14日、連闘で迎えた16戦目は、臥牛山特別（函館(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で松本隆宏騎手（15戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のビューテーフジエスに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

5歳（1992年）

4月20日、約5か月半の休み明けで迎えた17戦目は、中井博一騎手を鞍上に迎えて、狩勝特別（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月30日、約3か月半の休養明けで迎えた18戦目は、大雪特別（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で中井博一騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた19戦目は、北鎮岳特別（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で中井博一騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた20戦目は、羊ケ丘特別（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中井博一騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤカツエースに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月3日、連闘で迎えた21戦目は、赤レンガ記念（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中井博一騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月23日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、クィーンカップ（岩見沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中井博一騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月27日、中4週で迎えた23戦目は、暑寒別岳特別（岩見沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で中井博一騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月5日、連闘で迎えた24戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、大麻特別（岩見沢ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエクセルワイザーから1馬身差の2着となった。

6歳（1993年）

4月21日、約5か月半の休み明けで迎えた25戦目は、狩勝特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（16戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた26戦目は、嵐山特別（帯広ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（17戦11勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた27戦目は、勝毎特別（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（18戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた28戦目は、峰延特別（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本隆宏騎手（19戦11勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のルートワンに2馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

6月24日、中2週で迎えた29戦目は、桂沢湖特別（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本隆宏騎手（20戦12勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤカツエースからクビ差の2着に惜敗した。

7月7日、中1週で迎えた30戦目は、金杯（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松本隆宏騎手（21戦12勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月9日、中8週で迎えた31戦目は、一般A（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は中井博一騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。