ニホンカイローレル（1986年生、母サーティンラック）
Nihonkai Laurel
1986.03.22
ニホンカイローレル（1986年3月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。2004年にNARグランプリ特別表彰馬を受賞した。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のイムラツド（当時9歳）と交配したサーティンラックが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）赤石牧場。戦績は、地方56戦18勝2着12回。主な勝ち鞍は1989年のアラブ王冠。
経歴
デビュー前
白津壽己厩舎（福山）へ入厩。
2歳（1988年）
6月27日、デビュー戦は嬉勝則騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は458kg。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイサニーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
7月17日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月8日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミホノカツプからクビ差の2着となった。
9月18日、中5週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のミホノカツプに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
10月15日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサリユウセンプーから9馬身差の2着に敗北した。
11月5日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のチドリセンプーに1馬身の差をつけて3勝目を収める
11月26日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で嬉勝則騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミホノカツプからハナ差の2着に甘んじた。
12月18日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、2歳戦のヤングチャンピオン（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で嬉勝則騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンクロスから半馬身差の2着に敗北した。
3歳（1989年）
1月3日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、3歳戦の若駒賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で嬉勝則騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートエルザに1馬身の差をつけて優勝
1月22日、中2週で迎えた10戦目は、鞍上は10戦連続で嬉勝則騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンクロスをハナ差制して勝利を手中に収めた。
2月12日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のクイーンカップ（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で嬉勝則騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートエルザに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
3月15日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の福姫交流（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で嬉勝則騎手（11戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月26日、中1週で迎えた13戦目は、広島県競馬振興会長賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で嬉勝則騎手（12戦6勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月30日、中4週で迎えた14戦目は、3歳戦の福山ダービー（福山ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は14戦連続で嬉勝則騎手（13戦6勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月18日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、3歳戦の銀杯（福山ダート1800m 晴/稍重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は15戦連続で嬉勝則騎手（14戦6勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月16日、中3週で迎えた16戦目は、ビーナス賞（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で嬉勝則騎手（15戦6勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったイソルデバンガードから1馬身半差の2着となった。
8月15日、中3週で迎えた17戦目は、金杯（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で嬉勝則騎手（16戦6勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイソルデバンガードから2馬身差の2着となった。
9月25日、中5週で迎えた18戦目は、A2（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で嬉勝則騎手（17戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナルミトウザイから2馬身差の2着に敗北した。
10月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、神原勝志騎手を鞍上に迎えて、全日本アラブクインカップ（園田ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月18日、中4週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた20戦目は、小嶺英喜騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福山4才牝馬特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートエルザからクビ差の2着に甘んじた。
12月3日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦の西日本アラブダービー（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（18戦6勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月24日、中2週で迎えた22戦目は、藤井勝也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブ王冠（福山ダート2250m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンバツトに2馬身の差をつけて7勝目を収める
4歳（1990年）
1月7日、中1週で迎えた23戦目は、福山大賞典（福山ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（19戦6勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月5日、中3週で迎えた24戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（20戦6勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月18日、中1週で迎えた25戦目は、福山マイラーズカップ（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は神原勝志騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月11日、中2週で迎えた26戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（21戦6勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月25日、中1週で迎えた27戦目は、ローゼンホーマ記念（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（22戦6勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月15日、中2週で迎えた28戦目は、福山桜花賞（福山ダート2250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（23戦6勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月6日、中2週で迎えた29戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（24戦6勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月21日、中1週で迎えた30戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（25戦6勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトヨクラバイオーから3馬身差の2着となった。
6月3日、中1週で迎えた31戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（26戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオノライトに2馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。
6月25日、中2週で迎えた32戦目は、A1（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で嬉勝則騎手（27戦7勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンバツトに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月8日、中1週で迎えた33戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は神原勝志騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
7月29日、中2週で迎えた34戦目は、ビーナス賞（福山ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は小嶺英喜騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウハートから1馬身差の2着に敗北した。
8月15日、中1週で迎えた35戦目は、金杯（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は神原勝志騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月30日、中6週で迎えた36戦目は、A1（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で神原勝志騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月18日、中6週で迎えた37戦目は、福山菊花賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（28戦8勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月10日、中2週で迎えた38戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（29戦8勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月24日、中1週で迎えた39戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（30戦8勝）。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
5歳（1991年）
1月28日、中4週で迎えた40戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（31戦8勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月10日、中1週で迎えた41戦目は、福山マイラーズカップ（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（32戦8勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月3日、中2週で迎えた42戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（33戦8勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月21日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた43戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、一般A（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタクマホマレに5馬身の差をつけて10勝目を達成した。
5月12日、中2週で迎えた44戦目は、黒松特別（益田ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月2日、中2週で迎えた45戦目は、黒松特別（益田ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモジユニアから1馬身半差の2着に敗北した。
6月23日、中2週で迎えた46戦目は、黒松特別（益田ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオークランドビユーに半馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
7月14日、中2週で迎えた47戦目は、日本海特別（益田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡崎準騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンミューズをクビ差制して優勝
9月15日、中8週で迎えた48戦目は、黒松特別（益田ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で岡崎準騎手（5戦3勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤコジヤガーに7馬身の差をつけて勝利をモノにする
10月16日、中3週で迎えた49戦目は、全日本アラブクインカップ（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡崎準騎手（6戦4勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月3日、中2週で迎えた50戦目は、アラ系一般A1（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡崎準騎手（7戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイダテンキングに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
11月17日、中1週で迎えた51戦目は、黒松特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡崎準騎手（8戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のツマガセフアイターをクビ差制して勝利数を15に伸ばす
12月8日、中2週で迎えた52戦目は、益田大賞典（益田ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で岡崎準騎手（9戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホリタスピードに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6歳（1992年）
1月12日、中4週で迎えた53戦目は、日本海特別（益田ダート2200m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で岡崎準騎手（10戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシヤトウシーダーに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
2月2日、中2週で迎えた54戦目は、ガーネット特別（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で岡崎準騎手（11戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシヤトウシーダーに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
3月1日、中3週で迎えた55戦目は、A1（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（34戦8勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月21日、中2週で迎えた56戦目は、A1 A2（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（35戦8勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホープダイドウから半馬身差の2着に敗北した。