エスプリロマン（1995年生、母チョウカイロマン）

エスプリロマン（1995年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスーパークリーク（当時10歳）と交配したチョウカイロマンが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏服部牧場。戦績は、地方33戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年の万両特別( 牝)。

経歴

デビュー前

廣野保義厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1997年）

7月5日、デビュー戦は甲斐年光騎手を鞍上に据えて、2歳戦の4組ハ（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で甲斐年光騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（1998年）

3月5日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた3戦目は、久保勇騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサルーから半馬身差の2着となった。

4月1日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は甲斐年光騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月8日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は久保勇騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月15日、中4週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライトラブに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月2日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保勇騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラフローラルからクビ差の2着に惜敗した。

7月17日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で久保勇騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた9戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保勇騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のなでしこ特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保勇騎手（6戦1勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で久保勇騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月19日、中3週で迎えた12戦目は、久保秀男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の菊水特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は甲斐年光騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のコウチサクラをハナ差制して勝利を手に入れた。

11月17日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳戦の万両特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は久保秀男騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。最後は、2着のグレースフェザントをクビ差制して3勝目をマークした。

12月9日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1三ア（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は甲斐年光騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保秀男騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（1999年）

1月7日、連闘で迎えた17戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保秀男騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた18戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、紅梅特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた19戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保秀男騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は甲斐年光騎手（5戦1勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は久保秀男騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月29日、中3週で迎えた22戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保秀男騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は久保勇騎手（8戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇騎手（9戦1勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。13着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた25戦目は、田山信則騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月13日、中3週で迎えた26戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保秀男騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で久保秀男騎手（8戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は甲斐年光騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は久保秀男騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月26日、中6週で迎えた30戦目は、一般C1八九（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は甲斐年光騎手（7戦1勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1七八（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で甲斐年光騎手（8戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月23日、中4週で迎えた32戦目は、一般C1五六七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は久保勇騎手（10戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月1日、連闘で迎えた33戦目は、一般C1十（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は甲斐年光騎手（9戦1勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。