ラブジャック（2011年生、母ラブチューン）

経歴

デビュー前

野口孝厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2013年）

5月31日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は457kg。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のファイヤープリンスに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2014年）

11月20日、約18か月の休み明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた2戦目は、一般C2九十（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のエアマチルドに1馬身の差をつけて休み明け初戦を制した。

12月9日、中2週で迎えた3戦目は、ベゴニア賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて、最後は2着のケージーモンブランに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

4歳（2015年）

3月9日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C2（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

4月27日、中6週で迎えた5戦目は、ポピー賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた6戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、行田「忍城」賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のビーインラプチャーに1馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

6月30日、中4週で迎えた7戦目は、一般C1四五（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪い、非常に緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラブトゥオールに7馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

8月6日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、サードニクス特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

8月19日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた9戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るコスモウィローを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

9月2日、中1週で迎えた10戦目は、ハンデ戦の両神山特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた11戦目は、秋遅草特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

10月29日、中4週で迎えた12戦目は、秋陽特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（6戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のディアヴォーグをクビ差振り切って7勝目を挙げた。

12月18日、中6週で迎えた13戦目は、シクラメン特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグランラファルに4馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

5歳（2016年）

2月5日、中6週で迎えた14戦目は、ハンデ戦の蝋梅特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で森泰斗騎手（8戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のトーセンセラヴィに1馬身の差をつけて9勝目をマークした。

6歳（2017年）

3月6日、約13か月の休み明けで迎えた15戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、白梅賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

3月31日、中3週で迎えた16戦目は、ハンデ戦の木蓮特別（浦和ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエドノエレーナに5馬身の差をつけて1番人気に応えた。

4月25日、中3週で迎えた17戦目は、新緑特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（10戦7勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアドミラルティに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月30日、中4週で迎えた18戦目は、ハンデ戦のカーネーション特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（11戦8勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のファビンに7馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

10月20日、約5か月の休養明けで迎えた19戦目は、オパール特別（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（12戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトーセンペンタゴンに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7歳（2018年）

6月1日、約7か月半の休養明けで迎えた20戦目は、紫陽花特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

7月6日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた21戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、キュンとするまち。藤沢杯（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に敗れた。

8歳（2019年）

3月1日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から7kg戻して迎えた22戦目は、南足柄市特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（13戦10勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

3月26日、中3週で迎えた23戦目は、テレ玉BACHプラザ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（14戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のベニアカリに2馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。