ワタリスイート（1999年生、母グレナミヤ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、松坂牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、山形県馬主会によって210万円で落札された。

2歳（2001年）

9月9日、デビュー戦は江川伸幸騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳B1（上山ダート800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は455kg。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳A3（上山ダート1250m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレナホウシュウから3/4馬身差の2着となった。

10月8日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の若松特別（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系2歳A3（上山ダート1250m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で江川伸幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳A3（上山ダート1250m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で江川伸幸騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系2歳A3（上山ダート1250m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で江川伸幸騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系2歳A3（上山ダート1300m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で江川伸幸騎手（6戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2002年）

1月4日、中3週で迎えた8戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

1月20日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイアムールに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月29日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた10戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳A（上山ダート1500m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は江川伸幸騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（9戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた14戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（上山ダート1300m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（10戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレシラユリから1馬身半差の2着となった。

7月21日、中1週で迎えた16戦目は、眺海の森特別（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は宮下康一騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた17戦目は、万歳江花記念（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月25日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、福島美月誕生記念（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（11戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスリュウシュンに2馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

9月8日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた20戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、祝良三誕生日・現役でガンバリまっせ記念（上山ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（12戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスリュウシュンから3馬身差の2着に敗北した。

10月20日、中1週で迎えた22戦目は、最上川賞（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（13戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦のコスモス賞（上山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（14戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月8日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた24戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るグレートネオンを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って3勝目を掴み取った。

4歳（2003年）

1月16日、中5週で迎えた25戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月10日、中3週で迎えた26戦目は、アラ系一般A9（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般A9（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイウンチカラから2馬身半差の2着に敗北した。

3月12日、中1週で迎えた28戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月21日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系一般A9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた30戦目は、小野敦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A7（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

4月9日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系一般A9（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月17日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、原口義史騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ナイスシゲハヤに交わされて1馬身差の2着となった。

5月31日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で原口義史騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

6月28日、中3週で迎えた34戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で原口義史騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で原口義史騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のファストイーグルに3馬身の差をつけて優勝

7月21日、連闘で迎えた36戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で原口義史騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のレースクインに4馬身の差をつけて5勝目を手にした。

8月16日、中3週で迎えた37戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で原口義史騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

8月24日、連闘で迎えた38戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で原口義史騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

9月14日、中2週で迎えた39戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で原口義史騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ソレデモハーバーに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

10月5日、中2週で迎えた40戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた41戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は原口義史騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた42戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で原口義史騎手（9戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた43戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で原口義史騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で原口義史騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

5歳（2004年）

1月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた45戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で原口義史騎手（12戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた46戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で原口義史騎手（13戦2勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。