ゴルデントロメオ（1996年生、母ケイシュウフレーム）

ゴルデントロメオ（1996年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のトロメオ（当時16歳）と交配したケイシュウフレームが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はタバタファーム。戦績は、地方34戦14勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年のシリウス特別(一般C1)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、タバタファームから「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

土居高知厩舎（高知）へ入厩。

3歳（1999年）

11月23日、デビュー戦は北野真弘騎手を鞍上に据えて、一般C6-7（高知ダート1000m 小雨/稍重）に出走。馬体重は524kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーブルブライトから2馬身差の2着に敗北した。

4歳（2000年）

6月12日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、一般C6-6（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月2日、中2週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた3戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた4戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のランフォーオールに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月7日、中2週で迎えた5戦目は、一般C6-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のランフォーオールに2馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

8月28日、中2週で迎えた6戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で北野真弘騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカネトシアビリティに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月15日、中2週で迎えた7戦目は、一般C6-1（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で北野真弘騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のポットマンダイナに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月26日、中1週で迎えた8戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた9戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウォーターシュートに3馬身の差をつけて5勝目を手にした。

11月18日、中4週で迎えた10戦目は、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（9戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーボーイから半馬身差の2着に敗北した。

12月16日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（10戦5勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングマックスに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5歳（2001年）

1月7日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（11戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーボーイに半馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

1月21日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3-1（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で北野真弘騎手（12戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフレンチヴォーグに3馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

2月4日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3-1（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で北野真弘騎手（13戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルキャラバンをハナ差制して破竹の4連勝を決めた。

3月4日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で北野真弘騎手（14戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトサノジーニアスに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

3月18日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で北野真弘騎手（15戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンカントリーに2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

4月15日、中3週で迎えた18戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で北野真弘騎手（16戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキノキャメルから2馬身差の2着に敗北した。

4月28日、中1週で迎えた19戦目は、一般B（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で北野真弘騎手（17戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のジャストメイビーに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月6日、連闘で迎えた20戦目は、一般B（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で北野真弘騎手（18戦12勝）。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月18日、中5週で迎えた21戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、一般C1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヤマトバイアモンを半馬身振り切って勝利数を13に伸ばす

7月1日、中1週で迎えた22戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のケープバローをクビ差振り切って勝利数を14に伸ばす

7月16日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた24戦目は、ひまわり賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、レオエブアンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

8月12日、中1週で迎えた25戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた26戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマイオリタテンシにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

9月25日、中3週で迎えた27戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中川雅之騎手（6戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた28戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中川雅之騎手（7戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた29戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で中川雅之騎手（8戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた30戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて7着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（9戦2勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

12月2日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（10戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オワリムスメに交わされて2馬身半差の2着となった。

12月15日、中1週で迎えた33戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（11戦2勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、後続を2馬身以上離して、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

12月25日、中0週で迎えた34戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。