フルフィル（2018年生、母アドマイヤオウカ）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

9月6日、デビュー戦は岩田望来騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は454kg。18頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

11月8日、中8週で迎えた2戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

3歳（2021年）

5月22日、約6か月半の休養明けで迎えた3戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は岩田望来騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

7月10日、中3週で迎えた5戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

9月4日、中7週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は石川裕紀人騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で大外18番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天与のガッツで諦めることなく走り切り、6着を確保した。

10月15日、中5週で迎えた7戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の鶫特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサプライズギフトに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月8日、中2週で迎えた8戦目は、柊賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

12月13日、中4週で迎えた9戦目は、一般C2一二三（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

4歳（2022年）

1月2日、中2週で迎えた10戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、独楽回し賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた11戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、伸びてきたドラム決め手に屈してクビ差の2着となった。

3月2日、中3週で迎えた12戦目は、一般C1四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1三四五ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

4月5日、中1週で迎えた14戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、海棠賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではいいところがなく13着に敗れた。

デビュー前

山崎尋美厩舎（川崎）へ入厩。

5月2日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、一般C1四五六イ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての12番ゲートからスタート。出走取消となった。

5月18日、中5週で迎えた15戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五六（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったブラーニーキスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月3日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

9月13日、約3か月の休養明けで迎えた18戦目は、玉簾賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤裕人騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1四五六ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り6着に終わった。

デビュー前

山崎尋美厩舎（川崎）へ入厩。

10月11日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、禊萩賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての2番ゲートからスタート。出走取消となった。

11月8日、中5週で迎えた20戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、柊賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に敗れた。