タカラフージン（1999年生、母ホウショウタカラ）

タカラフージン（1999年5月25日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のボールドファスト（当時10歳）と交配したホウショウタカラが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は（有）吉永牧場。戦績は、地方28戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系2歳。

経歴

デビュー前

和田正美厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2001年）

12月18日、デビュー戦は古泉悟騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（荒尾ダート950m 晴/稍重）に出走。馬体重は390kg。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のモナクコナンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2002年）

1月2日、中1週で迎えた2戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月6日、中4週で迎えた3戦目は、3歳ハンデ戦の九州産馬特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3月24日、中6週で馬体重を前走から27kg増やして迎えた4戦目は、池本徳子騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月30日、連闘で迎えた5戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1200m 晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイアムールをクビ差制して2勝目を手にした。

4月14日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月21日、連闘で迎えた7戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1200m 曇/重）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月28日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（2戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた10戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月1日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は堅田雅仁騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったナガノファイターからクビ差の2着となった。

6月22日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般B C（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堅田雅仁騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったノボルタイヨウからクビ差の2着に甘んじた。

6月29日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で堅田雅仁騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般B C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月20日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（4戦1勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のサチタケホマレに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月14日、中3週で迎えた17戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1200m 晴/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセキトに2馬身半の差をつけて制した。

9月14日、中3週で迎えた18戦目は、岡元隆太騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたミヤマキング決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

10月5日、中2週で迎えた19戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡元隆太騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡元隆太騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

12月14日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡元隆太騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

4歳（2003年）

1月2日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡元隆太騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡元隆太騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岡元隆太騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく最後はノボルタイヨウと並んで7着同着となった。

2月16日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で岡元隆太騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で岡元隆太騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

3月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で岡元隆太騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。