シャンハイブレイブ（1996年生、母グレイチキータ）

経歴

デビュー前

2歳（1998年）

5月24日、デビュー戦は端勝成騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアトランタセイコに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた5戦目は、松下裕樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松下裕樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は端勝成騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアルティマクイーンを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

3歳（1999年）

1月5日、中7週で迎えた9戦目は、4歳（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は松下裕樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシャンハイゴゼンを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

4月13日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦のアイリス賞（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松下裕樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で松下裕樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したワカオリーナを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

5月9日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松下裕樹騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るフジノハルカゼを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて3勝目を手にした。

5月25日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の伏見川特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松下裕樹騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ユキノショウにクビ差交わされて2着となった。

6月22日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のアカシア賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は端勝成騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた15戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（6戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく3着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の日本海ダービー（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（7戦2勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。端を奪い、リードを2馬身以上キープして、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた17戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（8戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で端勝成騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したワールドヴィガーを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

8月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で端勝成騎手（10戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るゴルデンエクシードを上がり0位の末脚で半馬身差し切って4勝目を掴み取った。

9月12日、中1週で迎えた20戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松下裕樹騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた21戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は端勝成騎手（11戦3勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したレオブラックを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。