シズカローズ（1984年生、母ヤマノウエー）

シズカローズ（1984年4月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は黒鹿毛。種牡馬のブリニス（当時16歳）と交配したヤマノウエーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）赤石牧場。戦績は、地方24戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1989年の一般C2七。

経歴

デビュー前

松葉照雄厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1987年）

4月16日、デビュー戦は坂本昇騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、柿本政男騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったドンフアントムから4馬身差の2着に敗北した。

8月4日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジヤンボワンからクビ差の2着に甘んじた。

8月19日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿本政男騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタニノダイモンからクビ差の2着に甘んじた。

9月8日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柿本政男騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のグレンアイビーに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月28日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柿本政男騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノダイモンに3/4馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

11月12日、中5週で迎えた7戦目は、3歳戦の山茶花特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柿本政男騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柿本政男騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1988年）

1月28日、中7週で迎えた9戦目は、一般C4七（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柿本政男騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月24日、中3週で迎えた10戦目は、一般C4六（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で柿本政男騎手（8戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月23日、中3週で迎えた11戦目は、一般C4六（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で柿本政男騎手（9戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月22日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、一般C4四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で柿本政男騎手（10戦2勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

5歳（1989年）

2月19日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から33kg戻して迎えた13戦目は、一般D1五（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で柿本政男騎手（11戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンパチカネコからハナ差の2着に甘んじた。

3月22日、中3週で迎えた14戦目は、一般D1五（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で柿本政男騎手（12戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月20日、中3週で迎えた15戦目は、一般C3五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で柿本政男騎手（13戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオネステイウインに半馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

5月19日、中3週で迎えた16戦目は、一般C3一（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で柿本政男騎手（14戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月1日、中5週で迎えた17戦目は、一般C3一（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で柿本政男騎手（15戦3勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったラツキージヨージからハナ差の2着に甘んじた。

7月23日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で柿本政男騎手（16戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月25日、中4週で迎えた19戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C3四（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルフクタイセイに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月21日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2七（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた21戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカントーハヤブサに2馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

11月19日、中4週で迎えた22戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた23戦目は、伊藤健児騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（1990年）

1月4日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石井勝男騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。