オリンピアボーイ（1984年生、母ファインタガミ）

オリンピアボーイ（1984年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は栗毛。種牡馬のガロト（当時6歳）と交配したファインタガミが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）タガミファーム。戦績は、地方23戦8勝2着2回。主な勝ち鞍は1988年のひまわり賞(B3)。

経歴

デビュー前

林正夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1986年）

9月2日、デビュー戦は小林伸義騎手を鞍上に据えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったホロトウルフから5馬身差の2着となった。

9月21日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林伸義騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラソルトに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月12日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林伸義騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1987年）

4月21日、約6か月半の休み明けで迎えた4戦目は、4歳（函館(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林伸義騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月12日、中2週で迎えた5戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（函館(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5月28日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、山下信雄騎手を鞍上に迎えて、4歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月8日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下信雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスジエラルに1馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

6月25日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下信雄騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月8日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山下信雄騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月22日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で山下信雄騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山下信雄騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフミベルグに半馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

9月6日、中2週で迎えた12戦目は、一般D（札幌(地)ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で山下信雄騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったピラトーローザから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月14日、連闘で迎えた13戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山下信雄騎手（7戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた14戦目は、野分特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山下信雄騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた15戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山下信雄騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノコリーをアタマ差制して4勝目を手に入れた。

4歳（1988年）

4月20日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、柏林特別（帯広ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は小林伸義騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月2日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた17戦目は、角川秀樹騎手を鞍上に迎えて、夢十勝特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた18戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、一般C（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月18日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノダイハードをクビ差制して5勝目を掴み取った。

8月2日、中1週で迎えた20戦目は、ひまわり賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエイロツキーに1馬身の差をつけて優勝

8月15日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上B2-1（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトツプオリオンをクビ差制して7勝目を掴み取った。

8月29日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上B2-1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（3戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハシノセンプウに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月23日、中3週で迎えた23戦目は、4歳以上B1-1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。