ウィンフォーエバー（1993年生、母オールウエイズアロン）

ウィンフォーエバー（1993年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のベリフア（当時17歳）と交配したオールウエイズアロンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は佐々木康治。戦績は、地方26戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1997年の自由が丘特別(C2二)。

経歴

デビュー前

太田進厩舎（小林）へ入厩。

2歳（1995年）

11月6日、デビュー戦は山崎尋美騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は467kg。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のセブンハピネスに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月17日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1996年）

2月2日、中6週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、3歳戦のカトレア特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカノリボンからアタマ差の2着に甘んじた。

3月4日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳戦のフリージア特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（3戦1勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月14日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた5戦目は、3歳戦のこむらさき特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山崎尋美騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で山崎尋美騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のポインセチア特別（大井ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で山崎尋美騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンユウセイバーから3馬身差の2着となった。

4歳（1997年）

1月15日、中1週で迎えた8戦目は、C2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎尋美騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた9戦目は、立会川特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山崎尋美騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月9日、中0週で迎えた10戦目は、自由が丘特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山崎尋美騎手（9戦1勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエスティボンバーに1馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

2月27日、中2週で迎えた11戦目は、春暖特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山崎尋美騎手（10戦2勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。14着に終わった。

4月8日、中5週で迎えた12戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で山崎尋美騎手（11戦2勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月14日、約6か月半の休養明けで迎えた13戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた14戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックジャパンから3/4馬身差の2着となった。

11月19日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は秋田実騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月29日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1998年）

1月19日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は白田日出夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

6月19日、約3か月半の休養明けで迎えた22戦目は、一般C1九十（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた23戦目は、海風特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた24戦目は、さそり座特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は白田日出夫騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、伸びてきたハナサンダー決め手に屈してクビ差の2着となった。

8月6日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で白田日出夫騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で白田日出夫騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。