ハナギクエース（1989年生、母ヨシタイム）

ハナギクエース（1989年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時13歳）と交配したヨシタイムが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は下川原茂次。戦績は、地方26戦10勝2着3回。主な勝ち鞍は1991年のコスモスジュニア。

経歴

デビュー前

中山和昭厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1991年）

7月22日、デビュー戦は天野貢騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のミカサジョーに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月18日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で天野貢騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイナホマレに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

8月30日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で天野貢騎手（2戦2勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のフクミツカブトに3馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

9月15日、中1週で迎えた4戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のコスモスジュニア（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のイナホマレに1馬身半の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

10月17日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦の中京アラブ三才特別（中京(地)芝1200m 雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートブルーから6馬身差の2着に敗北した。

10月25日、連闘で迎えた6戦目は、2歳戦のジュニアグローリ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナホマレから4馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中4週で迎えた7戦目は、2歳戦のシルバーウィング賞（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月28日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、2歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で浜口楠彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1992年）

1月29日、中4週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で浜口楠彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコトブキマドンナに4馬身の差をつけて5勝目を手にした。

2月21日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で浜口楠彦騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワテンリユウをクビ差制して6勝目を収める

3月5日、中1週で迎えた11戦目は、ヒヤシンス特別（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で浜口楠彦騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミノイッピをハナ差制して1着ゴールを果たした。

4月7日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で浜口楠彦騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月27日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で浜口楠彦騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のアラブダービー（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で浜口楠彦騎手（10戦4勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月12日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、樋口富男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のAGIアラブチャレンジカップ（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月13日、中8週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた16戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（11戦4勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月22日、中5週で迎えた17戦目は、原洋順騎手を鞍上に迎えて、美濃菊特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月11日、中6週で迎えた18戦目は、アラ系一般B2 C1（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は樋口富男騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のロビンフッドに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月27日、中1週で迎えた19戦目は、シクラメン特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（12戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のフクミツカブトをアタマ差制して制した。

4歳（1993年）

1月24日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（13戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（14戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般B1 B2（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（15戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のトッププレイヤーに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

4月5日、中5週で迎えた23戦目は、春風特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で浜口楠彦騎手（16戦6勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサルタオーカンから3/4馬身差の2着となった。

4月26日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で浜口楠彦騎手（17戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月28日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた25戦目は、アラ系一般B2 C1（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で浜口楠彦騎手（18戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C1ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で浜口楠彦騎手（19戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。