アカギプリンセス（1997年生、母ナムラゴージャス）
Akagi Princess
1997.03.03
アカギプリンセス（1997年3月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時11歳）と交配したナムラゴージャスが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（株）諏訪牧場。戦績は、地方25戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年の春菊特別。
経歴
デビュー前
阿部充知厩舎（新潟）へ入厩。
2歳（1999年）
10月22日、デビュー戦は榎伸彦騎手を鞍上に据えて、3歳（三条ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のワカクサに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
11月3日、中1週で迎えた2戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後はアルペガサスと並んで5着同着となった。
11月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳B2（三条ダート1650m 晴/稍重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフアイトウエーから8馬身差の2着となった。
11月28日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた4戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（三条ダート1600m 雨/不良）に出走。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサノケーティングから1馬身半差の2着に敗れた。
3歳（2000年）
1月12日、中5週で迎えた5戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイセイリファールから半馬身差の2位入線にしたが、その後4着に降着となった。
2月8日、中3週で迎えた6戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフェブラリーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月14日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。
3月14日、中3週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカネショウパルサーに1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
3月19日、連闘で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、勝ったレインボーリバティにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。
4月14日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のアイリス特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（3戦1勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって13着に終わった。
4月23日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦の春菊特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のタヤスハヤブサに半馬身の差をつけて制した。
5月16日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のあやめ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（5戦2勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月6日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（6戦2勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。
6月22日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のあじさい特別（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（7戦2勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。
7月5日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の山百合特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木竹見騎手（8戦2勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。5着に終わった。
4歳（2001年）
1月25日、約7か月の休み明けで迎えた16戦目は、高松淳一騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。
2月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（9戦2勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月9日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高松淳一騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月28日、中6週で迎えた19戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松淳一騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーテイオーから1馬身差の2着となった。
5月16日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高松淳一騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月17日、中4週で迎えた21戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（10戦2勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。12着に敗れた。
7月5日、中2週で迎えた22戦目は、久保勇騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月27日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。
8月31日、中4週で迎えた24戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で久保勇騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた25戦目は、甲斐年光騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。