マイネルザカート（2002年生、母サンセットキス）
Meiner Zakat
2002.03.31
マイネルザカート（2002年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋日の入り、夕焼け（ロシア語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時9歳）と交配したサンセットキスが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）瀬戸牧場。戦績は、中央平地19戦1勝2着3回、中央障害3戦0勝、地方15戦0勝。主な勝ち鞍は2005年の3歳未勝利。
経歴
デビュー前
当歳のとき、瀬戸牧場から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場され、ビッグレッドファームによって735万円で落札された。
ラフィアンターフマンクラブにて総額2,000万円（20万×100口）で一口馬主が募集された。
野元昭厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2004年）
12月12日、デビュー戦は野元昭嘉騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったトウカイブラボーに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。
12月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。
3歳（2005年）
1月22日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
2月6日、中1週で迎えた4戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、勝ったガッテンワンにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。
3月5日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、4着に終わった。
4月3日、中3週で迎えた6戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。
4月23日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のキクノパルティータを半馬身振り切って未勝利戦を制した。
5月14日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下のあずさ賞（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って11着に終わった。
6月12日、中3週で迎えた9戦目は、3歳500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦1勝）。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。
10月29日、約4か月半の休み明けで迎えた10戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。
12月11日、中5週で迎えた11戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の鳴海特別（中京芝2000m 曇/良）に出走。18頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では全く伸びず13着に終わった。
4歳（2006年）
1月21日、中5週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下の遠賀川特別（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったサクラランサーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
2月12日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下の山国川特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（5戦0勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。
4月1日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、4歳以上500万下の飯盛山特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（6戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。
4月23日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた15戦目は、4歳以上500万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野元昭嘉騎手（7戦0勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。
5月13日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で野元昭嘉騎手（8戦0勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。
8月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた17戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野元昭嘉騎手（9戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。
8月19日、中1週で迎えた18戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の門司特別（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。
9月10日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（10戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。
10月1日、中2週で迎えた20戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中京障害芝2800m 小雨/良）に出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。14着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた21戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。
10月29日、中1週で迎えた22戦目は、嘉堂信雄騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月7日、中5週で迎えた23戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般B3二（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。
12月20日、中1週で迎えた24戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、一般B3二（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。
5歳（2007年）
1月1日、中1週で迎えた25戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、初夢特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。
1月17日、中1週で迎えた26戦目は、埼玉セルプ賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。
2月8日、中2週で迎えた27戦目は、一般B3三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。
2月15日、連闘で迎えた28戦目は、天覧山賞（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。
2月27日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。
3月19日、中2週で迎えた30戦目は、一般B3五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。
4月2日、中1週で迎えた31戦目は、桜波スプリント（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。
4月13日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3三（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。
4月19日、連闘で迎えた33戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。
4月25日、連闘で迎えた34戦目は、トワイライトドリーム賞（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。
5月9日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3四 C1一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤祐樹騎手（6戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では速い脚を使えず13着に終わった。
5月18日、連闘で迎えた36戦目は、楽天ブログ賞（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤祐樹騎手（7戦0勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦のジャパンフラワーフェスティバル賞（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤祐樹騎手（8戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。